プロジェクトのスケジュールが遅れる原因の一つに
「決めなければならないことが決まっていない」と
いうことがよくあります。
特にゲームを作っていると、決めなければならない
ことの数が膨大で、一つ決まらないと連鎖的に
決められないことが出てきてしまうので、影響が
大きくなりがちです。
前提としてもちろん決めるべき人が決めきれないという
問題点はあるのですが、それ以外のポイントとしては、
会議で他の「優秀な」参加者の当事者意識が
薄いことによる弊害もよくあるように思います。
その「優秀な」参加者が「決める」ということに無頓着な
まま意見を言うだけ言って、収集がつかなくなるパターンです。
我々の扱っている商品(ゲーム)は、企画を考える人、
ウェブ製作、ネットワーク構築、キャラクター作成、運営など
さまざまな専門性を持った人が集まり一つのものを
作り上げていきます。
プロデューサーがすべての専門性をカバーしきれて
いない場合、そのジャンルの専門家の意見は結構重たいものです。
いろいろな専門家が(無責任に)意見をだしてくると場が
混乱しがちなので、「えらい評論家」気分で参加している人は
むしろ排除したほうがうまくいきます。
それぞれの人が当事者意識を持って、クオリティと
スケジュールの両方を実現するためにどうしたらいいか
しっかりと考え、責任感を持って参加しているプロジェクトは
良いものが適切なタイミングで出来ますし、
プロジェクトとしても成功するケースが多いです。
周りを固める立場になることが多い方は、この点を意識しておくと
パフォーマンスがかわると思いますよ。


