「じゃ、麻酔の注射入りますね~」
と言われて、いよいよか、って思って
「よろしくお願いします。」
って言った次の瞬間
「おんこさん~ 手術終わりましたよ~」
って肩をぽんぽんと叩かれた。
え?もう終わり?
まさに、
これが、
瞬間移動だ。
「じゃ、麻酔の注射入りますね~」
と言われて、いよいよか、って思って
「よろしくお願いします。」
って言った次の瞬間
「おんこさん~ 手術終わりましたよ~」
って肩をぽんぽんと叩かれた。
え?もう終わり?
まさに、
これが、
瞬間移動だ。
午前9時から手術なので、
8時50分には看護師が迎えにきます、と言われていた。
それまで、ダンナさんと病室で和やかに談笑。
手術が終わ ったら買って欲しいモノとか・・・
冗談交じりにお願いしたりして。
すると、澤村先生と地元の主治医が登場!
「わ~先生~、久しぶり~」
見知らぬ土地で、知ってる人に会えるとやっぱり嬉しい。
お二人ともにこやかな表情で様子を見に来てくれて
私も「よし、大丈夫」と心を落ち着かせることができた。
時間になり、看護師が迎えに来てくれた。
手術室の前でダンナさんと別れ、いよいよ手術台へ。
いや~手術室の看護師さんたちって、
やっぱり選ばれた人たちなんですかね?
もちろん慣れているからでしょうが、
テキパキとそつのない動き。
「今朝興奮して鼻血が出ちゃって(←ホント)」
という私の話にも、どっと笑ってノってくれた。
病院に戻ってから
麻酔科の先生の話と、病院の主治医の先生の話、
ナビゲーションのための印を頭につけられたりとか、
少しだけバタバタと時間が過ぎた。
お風呂にも入って、夕食前にはダンナさんもホテルに戻った。
夜になって、実家と義母に電話をして
子どもたちにも電話をしようか、迷った。
埼玉に住んでいる義弟夫婦が、ダンナが札幌に来ている間
子どもたちを預かってくれるというので
ただ今、従兄弟達と楽しい夏休みを満喫中なのだ。
手術が終わってから電話しようか、
とも思ったが、ふと
「子どもたちの声が聞けるのも、最後かもしれない」
な~んて、とんでもないことを考えてしまう。
やっぱり電話しておこう。
お嫁さんにもまだちゃんとお礼言えてないし、
と思って、電話をかける。
子どもたちのはしゃぐ声が、電話口から聞こえて安心する。
「お母さん、明日手術頑張ってね!」
そうか~、ちゃんと覚えててくれたんだね、と嬉しくなる。
大丈夫、元気になって戻るからね。
「この腫瘍、5年くらいは症状出ないだろうね」
と、最後に付け加えられた先生の言葉には
「症状出てからの手術はリスクが高まるね」
という意味が含まれていた。
例えば5年後に手術・・・だったら、
もう今してしまった方がいいね、
早く決断してよかったね、
などとダンナさんと話しながら病院にもどった。
手術前日じゃなくて
もう少し時間があったら、小樽くらいまで行ってみたかったな~
とダンナさんが残念そうに言う。
んだね~
また、元気になって遊びに来れたらいいね。