耳鼻科に行ってきた | ありがとう脳腫瘍、さようなら脳腫瘍

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2014年1月に左小脳橋角部腫瘍が見つかりました。
そのおできと、さようならするまでの、記録。


先週の金曜日に大学病院に受診。そのときに、耳の違和感を訴えたら


「術後、(水のせいで)中耳炎みたくなるのはよくあることですよ~。

気になるなら、耳鼻科で中耳炎の治療してもらってください。」

って言われたので、紹介してくれるのかと思ったら

「かかりつけ医に見てもらって」だって。


あ、そうなんだ。

まあいっか、かかりつけの耳鼻科の先生、とってもいい先生だから。


ちょうど予約がとれたので、週が明けての月曜日に受診。

この辺りではとても評判のよい耳鼻科で

診察が夜の10時、11時になることも。

60歳の女医さんなんだけど、サバサバしてて私も大好きな先生です。


診察の番になって、私の問診が書かれたカルテを見るなり

「どうしたの、どうしたの、え~髄膜腫?」って

とっても驚いた、黄色い声。


そういう反応してくれると思いましたよ、って内心ニヤリとしながら

「こうでああでそうで、で、札幌まで行ってきたんです」

って答えたら、先生、少女のような瞳をして

「すごいすごい」を連発して、思いっきり拍手をしてくれた。


あ~、すごいって言われるの、やっぱり気持ちがいいな(笑)


で、頼まれもしないのに

「先生、傷跡見て、こうなってます。」って後ろ髪かき上げたら

「あ~聴神経腫瘍より、さっくり切るんだね」

って、さすが耳鼻科の先生。そうなのね、よく分からないけど。


私の話に相づちを打ちながら、カルテにメモしていく先生。

調子に乗って、つい話しすぎてしまった。


で、結局、耳の中はとても綺麗で(聴力も問題なし)

中耳炎の症状も見られなかった。


「まだ傷口の感覚がないし、そこからくる違和感かなー」

ってつぶいたら

「そーよ、そーよ、まだ一ヶ月じゃん!」って言われた。

ですよね、若くもないんだから、一気に元通りにはなりませんよね。


ということで、耳の違和感は様子見。

術後よりかなり良くはなっているので。

焦っちゃだめですよね。