分裂の傾向が強くなると、物事を「〇か×」という単調な判断しかできなくなって・・・ぼんやりした曖昧なものを受け入れにくくなっていきます。。。 例えば、一人の美しい女性がいたとします・・・その女性は目がとても綺麗で・・・分裂的な見方に例えると、分裂的な人は、その人の目を近くでジッと観て美しいと感じています。。。 ただ、よく見ると、今度は小さなシミがあり・・・それを近くでジッとみて、醜いと感じています。。。

分裂傾向が少なくなると、こういう状況では、女性を遠目から全体的に観ていきます・・・小さなシミに気づいていても・・・目が綺麗で・・・全体的に好印象の人と判断したりします。。。

 このように、全体的にぼんやりと観て、〇か×という判断の他に、曖昧な判断が出来るようになってくるのは、理想的な発達をしていると判断されます。。。

 

 分裂傾向が強くなると・・・物事に対して、偏りがちになります。。。 自分の毒親なども、その傾向が強く・・・一度、思い込んでしまうと・・・そこから、見方や考え方に疑問を持たないで、突っ走ってしまう傾向が見られました。。。 偏りのある行動は、部分的にエネルギーが集中するため、うまく当たればいい結果も生むことがあります。。。ただ、反対に大きなリスクを抱えているので、失敗も大きくなりやすいと思います。。。 ちなみに、彼の場合は、サイコパスの要素があるので、いざ問題になりそうな時には、虚言を並べ立てたり・・・誰かに責任転嫁をしていきます。。。 結果的にそれらを繰り返して、信頼感を無くし孤立していきます。。。

  

 人間は、生まれたばかりの頃は、皆分裂的に物事を観ています・・・×と感じれば、死にたくなるほど傷ついたり・・・○と感じれば、神様にでもなったような気持ちになったり。。。 でも、そんな○と×の経験を重ねてくると・・・×でもそんなに傷つかないし・・・○でも、そんなに有頂天にはなりにくい。。。 バランスの良い心が出来てきます。。。

大切な事は、過去の体験などを、冷静に客観的に捉えていければいいのかもしれません。。。

 

 

 心理の精神分析の中に、「分裂」というものがありまして・・・簡単に言えば、〇か×で物事を捉えてしまう事でして。。。 例えば、 昔、子供の頃の友人の話で・・・「松田聖子はウンコをしない」と思っていた友人がいて・・・それを聴いて皆で大笑いしましたけど。。。 テレビで観る彼女は、綺麗で歌も上手で・・・そんな天使のように見える理想的な彼女は、ウンコという汚れたものはしないと思い込んだいたようで。。。 (ちなみに彼は、成長後には結婚して子供も生まれて、立派な大人になっていますけど^^) こんな風に、「〇」という部分が見えた時に・・・すべてが〇と思いこんでしまう。。。反対に「×」も部分的な×を、全体の×と思い込んでしまう・・・こんな感じが、分裂になります。。。

 

 この分裂って、心を守るための一つの方法でもありまして・・・ 自分の外に見えてくる「快、不快」という現象は・・・一つの対象(一人)から生まれてきたりします。。。 その時に、自分にとって「快」と感じる対象の中に、「不快」というものが見えてくると・・・ その存在は、自分にとって良いものなのか・・・悪いものなのか・・・解りにくくなってきます。。。 そのままだと、モヤモヤとして気持ち悪い感覚になるので・・・心の中で、〇か×と切り分けて考えてしまいます。。。 単純に切り分けてしまう方法は、そんなに思考する必要もないので、心は疲れませんし・・・一時的にスッキリしたような感覚にもなります。。。

 ただ、ほとんどの人や物などには、快と不快が混在しているのが、現実だと思います。。。 例えば好きな異性でも、快、不快と感じる部分があるのは自然な事ですけど・・・ ただ比較的、子供の頃は、分裂的に見えてしまうので・・・好きと感じる人がいると、その人の全てが好き(快)と勘違いしてしまいやすくなったりします。。。 好きな人の全てが快と感じていれば、幸せのようですけど・・・ただ、この状態は、一旦不快と感じてしまうと、その人の全てが嫌いになったりする可能性も秘めていたりするという事にもなります。。。

 

 ある程度の人生経験を重ねてくると・・・人間は、物事には、快と不快が混在している事が多いと理解してきます。。。 そして、ある程度の期間やある程度の広さのなかに・・・どの程度快があって・・・不快があるのか・・・それを「トータル」して快という存在と不快という存在を見極めて判断するようになっていくのが、ある意味健全な成長になります。。。 

 人や物事に対して一時的な印象だけで、それらを判断してしまうと、不安定な結果を生みやすくなり・・・それらが不幸と感じる現象に繋がっていったりします。。。 だから、自然と人は、極端で偏りがちな判断を避けて・・・広い視野で客観的に物事を観ていく事を覚えていくのかもと思います。。。

 

 この分裂傾向って、重要な意味がありまして・・・ この分裂傾向が、さまざまな不幸に繋がっているといっても過言ではなのかも。。。(ちょっとオーバーかもです^^;) 人格障害と言われる状態の元になるものは、この「分裂的傾向」が入っている事がほとんどだったりします。。。

 人は、分裂傾向が強い時に、短絡的で単純な思考をしがちです・・・快という幸せを求める時も、安易に目先にあるものに貪りついてしまったりします。。。 例えば、薬物、アルコール、買い物、恋愛などの依存症と言われるものなどは、目先の快を求める傾向から生まれています。。。他にも、PTSDや恐怖症と言われるものも・・・この分裂傾向は影響していたりしますし・・・話し出すときりがないくらいでございます。。。ふう・・・。

 

続きは、次回に書かせてください。。。 

 

 

 

 

 

   

 今回はセルフセラピーのお話をさせてください。。。

 

 日常的にいつでもどこでもできるセラピーって無いかな?と思って考えたセラピーなんですけど。。。

 

 やり方は・・・「なるべく ゆっくりに・・・なるべくゆるめて。。。行動する。。。」

 

 例えば、歩くとき・・・作業する時・・・会話する時・・・など。。。

 

 どんな状況でも、あえてゆっくり・・・ゆるめて行動してみる。。。

 

 5分も意識できたら、ちょっと心に変化が出てくるかもしれません。。。 

 

 

 

ちょっと間が空いてしまいましたけど・・・毒親対処法について続きをお話させてください。。。

 

「初めに」

 前回まで、体や心のケアをしながら、再度関係性も見直してきました・・・最終的な判断はご自身次第ではありますけど、お互いに一緒に居て双方とも幸せになれない関係と感じるなら離れて行く事も考えてはどうかと思います。。。以前Ⅱでは、距離感のお話はさせていただきましたけど・・・今回は、距離を保つのではなく、別々の人生を歩むというものになります。。。

 

「対象喪失感」

 心理の中に「対象喪失」というものがありまして。。。簡単に言いますと・・・「今まで自分にあったものが無くなっていく時の苦しみ」という感じのものになります。。。この対象喪失感は、色んな場面で感じているものですけど・・・人間関係の「別れ」というものにも、この感覚はついてきます。。。

 人間て不思議ですけど、ある環境に長く居ると・・・たとえそこが、不快な環境であっても、そこに居続けようとしてしまいやすい所があります。。。それは、「その環境(人)に向けて費やしたエネルギーを、諦めていく悔しさ・・・悲しさ・・・など」が心に残ってしまう事・・・また、もう一方で、環境を変えた時に、どうなっていくのかという「未来への不安や怖さ」みたいなものがあったりします。。。そのような心が、出てくるのは自然でもありますけど・・・それゆえに、苦しい環境に居続けてしまう事にもなってしまいます。。。 

 対象喪失感は、毒親、虐待などの関係性では、強い憎しみや悲しさを感じながらも、その裏側で関係性を繋ぎとめてしまう鎖的なものになってくると思います・・・別れて行く時には自分の心にそういう喪失への怖れというものが、無いかどうかを感じていくことも大切だと思います。。。

 

「最後に・・・自己愛中毒について」

 毒親や虐待やDVという関係性は、元来は親子であり夫婦であり恋人であり・・・とても親密な関係が基になっている関係性です。。。もし、子供であれば・・・恋人であれば・・・「愛されたい」という気持ちを持つことは、自然な事だと思います。。。ただ、残念ですけど、彼らは「自分以外の人を愛すると言う事は出来ないひとたち」ですので。。。

 彼らの心は、支配的欲求を満たす事がほとんどで・・・その支配的欲求の奥には、幼い子供が隠れていて・・・その子供は、自分の弱さを感じて自信が無く・・・親のような存在が無いと生きられないと感じています。。。ただ、大人の仮面を被ってしまうため、子供のような表現もできないで・・・支配的な自分(大人の仮面)に酔いしれているだけなんだと思います。。。

 かれらは、特別な自分に酔いしれながら、実は、根っこの部分が育っていません・・・それゆえ、支えとなる存在が必要です。。。でも、支えられている事へのありがたさが理解できない、または、気が付かないでいます。。。ただ、支えとなる存在が居なくなってしまうと、自分は倒れてしまうということを、ぼんやりとは感じています。。。そしてそれは、暴力的な行為によって、離れないようにしています。。。

 かれらは、一種の麻薬中毒者と変わりません・・・安易に目先の快楽に溺れてしまい・・・心の根底は弱くなり・・・弱くなるほど、その快楽を貪り続けているという、悪循環にハマっています。。。そして、そんな彼らを支える行為というのは、中毒者に麻薬をあたえるようなものでもあります。。。 

 自己愛の終末は、いつの時代でも、破滅していくものになっています・・・もし、彼らを本当に憎んで、不幸に貶めたいのであれば・・・彼らに麻薬を与え続けてしまえばいいと思います。。。

 ただ、かれらを憎む気持ちの裏側に、少しでも反省して、本当の意味での健康的な幸せになって欲しいと思うのであれば、彼らの自己愛的な支配欲求を満たしてあげる存在になる事を止める・・・つまりかれらを支えるのを止めてあげてください。。。

 彼らの麻薬は、依存対象になっている人(被害者)の持つ、「憎しみや悲しみや劣等感や恐怖という負の感情」になります・・・依存対象者に支配的暴力を与える事で、負の感情を植え付けて・・・その状態を観て自己愛に酔いしれています。。。

ですので、もし、かれらに麻薬を与えないと思うならば・・・彼らには、表面だけでも、負の感情は見せないでください。。。そして、無表情のまま冷たくあしらってあげてください。。。

 麻薬の切れた中毒者は、麻薬欲しさに、心理的操作や暴力行為が増長するかもしれません・・・それでも、決して、麻薬は自分から与えないと、自分を保っていてください。。。

 

「離れる為の準備」

 新たな事に一歩踏み出すというものは、健全な心であっても、なかなか大変なものになると思います。。。ここまで、リラクゼーションなどで心を育てたり・・・友人関係などを大切にしてきたものの、別れという最期の一線を超えるには、やはり多少でもストレスは感じるかもしれません。。。それゆえ、別れを切り出す前には、もう少し、未来への準備はしっかり用意しておいた方がいいかと思います。。。

例えば、現実的に移り住む場所や生活の問題・・・いざ揉めた時の為に、どんな対応をするのか・・・警察や弁護士など具体的な事も事前に調べた方がいいと思いますし・・・また、身近に信頼できる人で・・・精神的なフォローをしてくれる人・・・肉体的な事をフォローしてくれる人・・・そんなものも、考えておいたほうが、いいかと思います。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

今回はセルフセラピーのお話をさせてください。。。

 

「フォーカシング」

 心理療法では、結構有名なセラピー法で、「フォーカシング」というものがありまして・・・感覚的な世界なので、人によって好き嫌いは生まれるものかもしれませんけど・・・個人的には、結構好きでして・・・効果もあるものと思ったりしています。。。

方法は、要点だけを絞りますと・・・「体の違和感などを感じる部分をイメージ(偶像化)して、それと話合っていく」というものになります。。。

例えば、胃のあたりに少し絞られるような感覚があったとしたら・・・そこに焦点をあてて、一つの生き物みたいにイメージしていきます・・・そして、イメージした生き物に挨拶して・・・どんな気持ちで、どんな状況なのかなどを聴いたりして話し合っていく・・・そんな流れでやっていきます。。。

 東洋医学では、心と体は繋がっているという「心身相関」という概念がありますけど・・・つまり体の調子は心に現れて・・・心の調子は体に現れてきたりするということで。。。なので、体に現れてきた微細な違和感などにも、心のちょっとした違和感などが影響していたりします。。。

体の不調には、肉体自体に掛かってくる、疲労や怪我などの不調もありますけど・・・心からの影響などもありますので・・・よくある、肩こりとか腰痛なども、フォーカシングしてみると、ちょっと効果があったりするかもです。。。

 

「かわいい化」

 キャラクターグッズで、「ごげぱん」とかってありましたけど・・・なんか、いじけているというか・・・ブスっとした感じのキャラですけど・・・そんな感じが可愛かったりします。。。また、CMで観る「豆しば」なんかも・・・見た目は小っちゃいマメで可愛いけど・・・結構毒舌だったり・・・でもそんな毒舌な所がまた良かったりします。。。

 もし、これらのキャラが同じ人間だったら・・・ネガティブな存在として嫌悪感を感じるような人になりますが、ちっちゃくかわいいキャラになってしまうと逆にポジティブな存在となったりします。。。

 こんな原理を応用したのが、「かわいい化」なんですけど・・・これ自体、セラピー効果とまではいかないものの、ストレスを軽減するのには、手軽に出来る方法なのでいいかなと思います。。。

 方法は簡単で、「ネガティブと感じる存在にあだ名やキャラクターイメージを考えてみる」という事になります。。。

例えば、よくある話で・・・会社の部署にいる嫌な上司などは格好の対象で・・・いままで、〇〇部長とか言っていた人に・・・「ピカリン♡(ハゲている)」とかあだ名を付けて・・・もし絵心があれば、二頭身のキャラにしてしまう。。。更に、それを部内の皆で考えて・・・上司の知らないとこでは皆あだ名で呼ぶ・・・すると、部内の結束力も上がって、業績までよくなるかもしれません。。。言い過ぎかも^^;

 

「フォーカシング&かわいい化」

 ちょっと前置きが長くなりましたけど・・・今回のセラピーは、簡略した「フォーカシング」と「かわいい化」をミックスしたセラピーになります。。。

 

方法:

・セラピーを行う場所は、出来れば、寝る前に、ふとんの中で横になっているのがやりやすいと思います。。。また、お風呂やトイレなどでもいいかなと思います。。。(一人でリラックスしやすい環境ならどこでもいいです)

・まず、腹式呼吸などを2,3回して、ちょっと体を緩めていきます・・・それから体の違和感を感じる所を探してみます。。。

・違和感を感じるところを見つけたら・・・それを、自分の体に住む、ペットのようなキャラクターとしてイメージしてみます。。。

・どんな形(格好)で・・・どんな色あいで・・・どんな表情で・・・そんなイメージを作っていき・・・最後にかわいい名前も命名してあげます。。。

・イメージが出来たら、「ごあいさつ」してください・・・そして、そのキャラの声(言葉)を聴いてあげてください。。。

・キャラの声を聴いて、どんな感じがするでしょうか?・・・感じたまま話し合っていきましょう。。。

・話し合っていき・・・なるべく、お互いを理解しあって・・・最期に仲良くなれれば会話はOKです。。。

・最後に、これらかもお付き合いしていくキャラかもしれませんので・・・ちゃんとお別れを言って終わりにします。。。

 

 個人的にもよくやるセラピーですけど・・・何回かやっていると、焦点を当てた部分が「ジワー」となったり・・・たまに「グーグー」と鳴ったり・・・体に変化が出てきたりします。。。

この方法は、イメージがいるものなので・・・感覚的なものに慣れている人に向いているセラピーかと思います・・・もし、あまりイメージとか、しにくい人は、体の違和感を感じて・・・「色や形」「声や音」などをイメージするだけでも、それなりに効果はあると思います。。。