この不思議な楽器で本番が…
タンゴでは、特にマエストロ・フリオ・デ・カロが、この楽器を使っていたことがあることでも、知られているのではないかと思います。
ということで、デ・カロを追求するなら、この楽器があったなら!ということになるのですが、これはその、デ・カロ家にあったという楽器(フリオ・デ・カロが使っていたものではないようなのですが)。これをお借りでき、ヴァイオリン専光くんが実際に使ってのミロンガ(アルゼンチンタンゴのダンス・パーティー)があります、明日なのですが。
2/5(金) 19:00(生演奏はもう少し遅いスタートになります)
@シン・ルンボ(四ツ谷) http://www.corazon-de-tango.com/ ←詳しくはこちらまで!
ピアノ 松永裕平
ヴァイオリン 専光秀紀/宮越建政
ちなみに…
ちなみに…
弾かせてもらったんですが、これが面白い。まず音色が面白い。それから、向く方向によって、聴こえ方が変わるんです。
そして、かなり難しい。モノにも依るんだと思いますが、これにはヴァイオリンの肩と言われる部分がなく、音程が取りにくい!ヴィブラートも掛けづらいです。
また、これは最大の問題で、かつどのコルネット・ヴァイオリンにも共通していると思いますが、とにかく重いっ!
ラッパ部分に、朝顔が2つありますが、一つは演奏者用の元祖モニターということなんでしょうねー