Tango Buenos Aires 終了!
パッと見ると、ボルダリングみたいですが、登ってはいけません!ホールの壁ですからね。
赤坂、草月ホール。何度かお客さんで来ていて、カルロス・アギーレ、キケ・シネシを聴いたのもここ。出演は初めてでした。
明かり。
僕は昔から照明に関心があって、テレビの仕事をしていたときも、カメラと同じくらい気にしていました。この辺り、直接ではないものの、仕事がつながってるなあ。
国内外から、素晴らしいダンサーが8組も出演した、このショウ。大好評でしたー!
演奏は、メンターオ。
ゲスト・ヴァイオリンとして、ヤンネ館野氏が出演。ヤンネ氏とは、オーケストラの仕事でご一緒したことがあって、いずれタンゴの仕事も、と話していたような覚えがありますが、意外に5年も経っていました。
どんなことをやっているのか。それは前回書いたので省略しますが、このバンドは、モデルにしている演奏のスタイルを妥協せずに追及します。
バンドネオンの池田達則氏がバンマスで、一緒にブエノスアイレスで勉強してきた、ベース大熊慧氏、ヴァイオリン専光秀紀氏の三人からスタート。最初から、オスバルド・プグリエーセのスタイルを中心に勉強していたと思います。ピアノ松永祐平氏が加わって、じっくり音楽を作り上げてきています。
極めて力強く、スウィングするリズム、激しいタメと、開放されたときの怒涛の突っ込み。程度の差こそあれ、タンゴにはなくてはならないものの醍醐味を、味わえるバンドだと思います。今後とも、是非注目を!