秋の記(5) 江古田~新宿
いつの間にか年末だし、本番は12月1日だったので、どう考えても秋じゃないんですが、流れで12月第1週までを書いてしまおうと思います。
新宿文化会館。その前の通りです。
僕は最初の大学生の頃、大体新宿区に住んでいたので、ここは自転車で来られるところでした。この辺りの風景を、よく覚えているのです。
秋深まる!……とか思っていたのですが、冬でしたね。もう。
新宿文化会館。その前の通りです。
僕は最初の大学生の頃、大体新宿区に住んでいたので、ここは自転車で来られるところでした。この辺りの風景を、よく覚えているのです。
秋深まる!……とか思っていたのですが、冬でしたね。もう。
この日は、日本大学芸術学部の定期演奏会。オーケストラに乗ってきました。
あまり書けないのですが、常設のオケだったりその時々の編成だったり、大編成だったり小さ目の編成だったり色々ですが、オーケストラの仕事、そこそこですが、しております!
このようなプログラムでした。
モーツァルト:交響曲第31番D-dur KV297(300a)「パリ」
モーツァルト:アヴェ・ヴェルム・コルプス KV618
ヴェルディ:聖歌4篇第2番「スターバト・マーテル」
R.シュトラウス:交響詩「死と変容」作品24
R.シュトラウス:歌劇「ばらの騎士」作品59よりワルツ第1集
ひえ~っ!
リヒャルト2連発です。今年は、「ドン・ファン」、「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」、とやはり2連発の、楽しすぎるプログラムも経験しております。今年、リヒャルト・シュトラウスの生誕150年だったのです。
プログラムの内容を聞いたときから、これを学生がやるのかと、心から驚愕。しかし、最後の「ばらの騎士」の中に現れた響きは、本当に素晴らしかった!自分の学生時代を思い出すと、まことにうらやましい限り。しかしまさしく、筆舌に尽くしがたい苦労があったことでしょう。いい本番になって、本当によかった。お祝い申し上げます!