バンドネオンの昼と夜 | 音快計画-ヴァイオリン弾きのお仕事とはッ?!-

バンドネオンの昼と夜

 東京バンドネオン倶楽部、

公演終わりましたー!(土曜のことですが……)


 今年も、なかなか演奏する機会のない素晴らしい曲の数々に、こんなにも触れられるとは。なんという旋律!さらに不思議な絡み合いがあったり、あまりに不思議な響きなのに、それが官能的だったり。……幸せでありました。


 小松亮太さん率いる倶楽部の方々の雄姿。今もこの眼に焼きついてます。年々、みなさんがどんどん上手になっている気がします。その熱意がお客さんに伝える作業に、自分も関われるなんて。いつも新鮮な感動を覚えます。

 今回は、編成上多くの曲でヴィオラを弾きました。

 見た目ではあまり違いがなかったようですが、実際にヴァイオリンとほとんど大きさが変わらない楽器を使っていました。しかし、本当に違う楽器です。音が違うのはもちろんですが、音が出る感覚が随分違います。一見似ているのに、性格の全然違う双子と話しているみたいです。

 

 お客さんと、団員の方々と小松亮太ユニットという素敵な共演者。時間と空間を共有し、音楽を共に作る。音楽って素晴らしい!

 話は強引に切り替わって……


音快計画-ヴァイオリニストのお仕事とはッ?!--アンティパスト  見てください。このアンティパスト

 そうなんです、打ち上げのクオリティも、高かったのであります!笑

 見た目も味も、素晴らしいものがありました。

 残念なことに、カメラを忘れ、写真のクオリティだけが低いのが、痛恨でした……

音快計画-ヴァイオリニストのお仕事とはッ?!--ローストビーフ  そして、ローストビーフ!
 肉よ、お前なくして僕は生きられない(かもしれない)。



 宴たけなわ。ボーカルKazzmaさんと、ギターのブラーボさんのデュオで、カルロス・ガルデルの「想いの届く日」の演奏が。この曲には、前々から心底惚れておりまして、これがまた期待を裏切らず、本当に素晴らしかった!ずっと忘れないだろうな。


 ……こうして、夜が更けていく、そんな一日でありました。



 日本を代表するバンドネオン奏者小松亮太さんのブログ 、華麗なるヴァイオリン近藤久美子さんのブログ で、この日の様子が、断然もっと素敵な写真で見られます。どうぞご覧ください!