第十弾「牛。迫力の味」
この夜は、最後の本番前夜で、みんなでディナーでございます。Sayacaさん、会田桃子さん、青木菜穂子さん、鈴木崇朗くん、東谷健司さん。全員集合~!場所は、昼間Sayacaさんに偶然出会っちゃった、レコレータ。
呼び込みがすごい。以前の、梅田は阪急東通商店街みたいでっせ。
結局、料理の種類とかを考えて、一番はげしく呼び込んでいたお店に入ってしまいました。
これが大正解!
まずはこのオシャレさ加減に度肝を抜かれます。→
シャンデリアが……つまりこれは、壁や天井まで行き届いてシックだったと言いたい。
この中の上品でしっとりとした具合と、外の呼び込みの激しさのアンバランスさが、素敵?
料理は、サラダから。塩、オイル、酢が運ばれてきて、味付けは自分でします。どこのお店でも同じです。ただ、お店にやってもらうことも出来るとか。
さて、しかしテーマは肉ですよ!1皿目↓は、内臓系。もうおなじみになってきていたチョリソ、モルシージャ(黒いのがそうです)、チンチュリン(牛小腸?)、リニョン(牛腎臓)、それから大好きになってしまったモジェハ(牛胸腺)!アルゼンチンだからって、どこで食べてもおいしいってものではないという話ですが、
2皿目、これ牛のリブの肉。何しろ、分厚い。多分厚みで6センチ以上はあったように思います。そして、写真に写らないのがあまりに悔しいのですが、色が美しい。中がふわーっと桃色に染まっております。
前にも書きましたけど、この肉にはホトホト参りました。
うますぎるッ!!
肉とは思えない、強い旨味。味のタイプは肉そのものだけど、ハムのような濃い旨みがあり、ほのかな甘み(これは脂の旨味?)とで、複雑な味わいになって、口の中に広がっていくではありませんか!そして、柔らかいけど柔らか過ぎず、程よい弾力が気持ちいい。
つづく

