夏の終わりは嵐の季節(歌舞伎町)
来たきたー、キヤガッタ!!
↑コレ、譜面です。左上、ズームイン!!ドンッ!!
曲名、ぱい。
円周率3.14159265358979…というのを、音楽にしてみたらしい。数字が拍子になっていて(大体)、1415だったら、小節ごとに1拍子、4拍子、1拍子、5拍子、と変わっていきます(一番上の譜面をクリックすると、かなり大きく見られます)……この調子で、最後まで!!後、いちおう入っているコード(なぜ最後のほうはないの?)。
この曲、来月のライブで世界初公開。昨日が初セッションでした!!
一体どんな音になるのか、どんな音楽になるのか、作曲者すら想像もつかないというバケモノなのですが、意外や意外、それらしい(?)出来で、作曲者ウチダヨシノブさん(ベース)も喜んでいました??
決まっているメロディーが一切なく、ひたすら変拍子(と言うより、この場合は、不定拍子と言う方が正しいのでは?)になっているのですが、すぐ慣れた笑
このメンバーで4月に一度ライブをやっていて、その時、「音符が書かれてない楽譜」を初めて見て、呆然とし、かなり大変な思いをしました。そのせいか、より無茶苦茶なこの曲でも、何とかできる気がするから不思議です。
リーダー五島悠さん(ドラム)も、オリジナルの新曲3曲ひっさげて登場。
R&Bっぽかったり、ラテンっぽかったり、多彩な新作。えれれもんです。ちなみに、こちらは楽曲的な作品。
ただ、参考音源その他、一切存在しないわけで、合わせてみるまで、どういう曲なのかまったく訳が分からないのです(メロディーとコードはあります)。こうかもしれん、いやこの方がいいんでねか、と考えながら、みんなでわいわいアイデアを出しながら、あたかも曲を作っていく感じがある。
コレ、衝撃的に新鮮。面白いッ!!
これは、聴いていて間違いなく楽しめそう(「ぱい」は、予想がつかない……)。今度のライブが、ワールド・プレミアム笑です。
他にも数曲やって……
ウチダ氏、休憩中にもう一曲の譜面を差し出す。
……
どどどどどッ!!
(↓字だけだし……)
・音カブらない
・持ち音 : 100点 、単語で1点
・長い音(トリル、Drロールetc…)は5秒程度 : 5点 (必ず一人一回以上の長音)
・連続OK
持ち点使い切ったら終了 個人の裁量に任せる
…と書いてある。
やってみました。ゲームに限りなく近い、音楽。最初に音カブっちゃった人(負け)に、どんな罰ゲームを科すか、などなど、どうでもいい決め事をどんどん追加し、大いに盛り上がりました。
サックスのリーさん、こと平子さんは昨日はお休み。敢えて何が起こっていたのか、知らせずに本番に参加させてみたいものです![]()
メロメロな曲にダンサブルな曲、はたまた破天荒な曲、R&Bなのか、ラテンなのか、ヒュージョンなのか、さまざまな要素が無茶苦茶に入った、この混血ライブは……
9月9日(火)
ゴールデンエッグ(歌舞伎町) ←クリックでライブハウスのページに
OPEN 19:00 START 19:30
Charge ¥2,000+1drink ¥500
【五島 悠 Band】
五島 悠(Ds)
沢渡 一樹(Key)
ウチダヨシノブ(Ba)
平子 健介(Ts)
宮越 建政(Vln)

