青山は違うぜ笑
どこかルノワールの「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」みたいじゃあーりませんか?昨夜の写真です。
表参道駅から徒歩約10分にある、南青山Moda Politica。
…いやあ、こんなところあるんですねえ…笑
ハイソな街のソフィスティケイテッドなプレイスで、『Milonga Night Tokyo 2008 Special Night/Tango Gallery』(名前長ッ!!)の仕事をしちゃいました。
お客さんが音楽にあわせて踊るミロンガの時間があり、最後にプロのダンサーがショウを見せる。そんなイベントです。マジもんの若者からおじいちゃんまで、外国の人も、本当に幅広い層のお客さんで大盛況~やはり藤原紀香さんや杉本彩さんの影響もあるのかな?
↓ダンサーズ、やっぱりかっこいいっす。
ピアノ青木菜穂子さん (以下、水色のお名前にはリンクがあります)をリーダーに、バンドネオン北村聡さん、鈴木崇朗(たかとき)さん、ベース東谷健司さん 、…とここまでは4月にやった『タンゴのルーツ』と同じで、今回はヴァイオリンが吉田篤さんと自分、というメンツ。
またも、みなさんに色々なことを教えてもらったり、お世話になりっぱなし。そろそろ自分が考えていることに手をつけて、恩返ししないとなあ、としみじみ思う今日この頃。それにしても、あぢかった![]()
↑写真右下に手だけ写っているのが北村さんですが、ゲームしてるのと違います。直前の演奏を録音していて、それをチェックしているのです…
人との関わりも仕事への取り組みも、距離をうまくコントロールできたら!
今回、お客さんが踊るミロンガタイムでは、↓の4人が基本的に演奏していました。僕と鈴木崇朗くんは、数曲だけ参加。必死に演奏していると、聴いたり見たりできていないことを、距離をとってじっと観察。控え室のブラインドを指でずらして、かぶりツキです。
実際に演奏しないとつかめないことは、更に多い。これがまた、少し前に、他の場所での凄腕4人(北村さん、青木さん、東谷さん、ヴァイオリンは会田桃子さん )での演奏に混ぜてもらったのです!本当にありがたいことです~
真ん中くらいで、青木さんのオリジナル「Bares」という佳品を演奏しました。この曲の山場にはインプロビゼーションがある!
今回、僕もほんの少しだけ、アドリブさせてもらいました!……本当はちょっと試してみたいことがあったのですが、無難に弾いてしまって勿体なかった~
毎回たまげるのですが、タンゴのミュージシャンは、実に幅広く楽しませてくれます!
先日も、青木さんや北村さんが出ているライブを聴きにいったのですが、オリジナルも面白いし、タンゴっぽかったりジャズっぽかったり、はたまた何系かもわからなかったり(ヴァイオリン喜多直毅さんのアドリブとか)、実に色々な面白さを見せてくれるのです(このライブのときは、ピアソラの歌もあって、バンドメンバーの音楽と小島りち子さんの歌が大きな渦のように感じられる瞬間もあり、心が震えた…)。






