大注目のライブ!幸せな音楽生活
ブログネタ:やめたいのに、やめられないものは?
参加中 飲んで記憶をなくすこと。やめたい、すぐにやめたい(当たり前だ)
このGWは、みなさんの好意に甘えまくって、すっごい勉強させて頂きました。3回ライブに行き、リハーサルの見学もさせてもらったりしました。よく飲みもしたけど、ギリギリ踏みとどまった!(大体、多分)
リハーサルは(本当になんと御礼をしてよいやら…早くもっとお役に立たなきゃ!)、
スイートベイジルSTB139 で、5月8日にライブを行う、2×4Tokio(ドス・ポル・クアトロ・トキオ)の日本帰国ライブの!
スイートベイジルSTB139 で、5月8日にライブを行う、2×4Tokio(ドス・ポル・クアトロ・トキオ)の日本帰国ライブの!
3月に、本場中の本場、アルゼンチンはブエノスアイレスで行ったライブも大成功だったようですが(雑誌、月刊ラティーナ5月号
に記事が載っています)、納得。本当に素晴らしい!
上手に表現するのが難しくて、こういうとき、音楽ライターってすげいなあと思うのですが、あえて表現するとすれば、このバンドは音の完成度が高い、精緻な感じがします。極めて洗練され、音の粒がキラキラ輝くような美しいサウンドと、一体感がある強烈なグルーヴ。そんなコントロールが効いた中で、個々人のソロは大胆で素晴らしい。リハーサルを見ているだけなのに、飽きさせるところがすでになく、楽しかった!
さらに、めちゃめちゃハイレベルな作編曲を行うミュージシャンが2人もいて、アレンジもメンバーに合わせて作られていたりします。そういう意味でも、ものすごく勉強になりました。
上手に表現するのが難しくて、こういうとき、音楽ライターってすげいなあと思うのですが、あえて表現するとすれば、このバンドは音の完成度が高い、精緻な感じがします。極めて洗練され、音の粒がキラキラ輝くような美しいサウンドと、一体感がある強烈なグルーヴ。そんなコントロールが効いた中で、個々人のソロは大胆で素晴らしい。リハーサルを見ているだけなのに、飽きさせるところがすでになく、楽しかった!
さらに、めちゃめちゃハイレベルな作編曲を行うミュージシャンが2人もいて、アレンジもメンバーに合わせて作られていたりします。そういう意味でも、ものすごく勉強になりました。
興味をお持ちの方は、ぜひスイートベイジルに訪れてください。幸せな、満ち足りた気分で家路につけるでしょう!!
さてライブの方は…
ピアノ:林正樹 ギター:鬼怒無月 バイオリン:壷井彰久 ドラム:鶴谷智生(ゲスト)
ピアノ:谷川賢作 バイオリン:喜多直毅、会田桃子
バンドネオン:早川純 バイオリン:吉田篤 ピアノ:三枝伸太郎 ギター:大柴拓 ベース:田辺和弘
全部バイオリンの入ったバンドですが、まったく違うジャンルの音楽です。どれもこれも身震いするほど素敵でした!
以下、お名前のところに、分かる範囲でホームページやブログのリンクを貼っています。ぜひご覧下さい。
林正樹さん
のUNITは、ジャンルがよく分からないけど、激しくかつ美しい音楽でした。前衛的でもあるのに、むちゃくちゃ楽しい!!
壷井彰久さん の楽器は、エレキバイオリン(と、エレアコ持ち替え。エレアコ初めて見た!)です。それも5弦のヤツで(触ったことは僕もある)、普段4本ある弦に、低い弦を1本足してあります。色々なエフェクトなどガンガンかかっていて、ギターみたいになったり、もうそれだけで面白かった。ベースがいないバンドなので、足してある一番下の弦を弾いて、ベースの役割もしていました。これはもう、いわゆるヴァイオリンとは別の楽器なのではないかと思います。
壷井彰久さん の楽器は、エレキバイオリン(と、エレアコ持ち替え。エレアコ初めて見た!)です。それも5弦のヤツで(触ったことは僕もある)、普段4本ある弦に、低い弦を1本足してあります。色々なエフェクトなどガンガンかかっていて、ギターみたいになったり、もうそれだけで面白かった。ベースがいないバンドなので、足してある一番下の弦を弾いて、ベースの役割もしていました。これはもう、いわゆるヴァイオリンとは別の楽器なのではないかと思います。
ギターの鬼怒無月さん
、ドラムの鶴谷智生さん、みんな呆然とするほど上手いし、曲も面白いし、色んな意味で凹むほど衝撃を受けました。
谷川賢作さん
は、市川崑監督の多くの映画での音楽も担当してきた、ピアニスト/作編曲家です。詩人の谷川俊太郎さんのご子息で、お父さんの詩につけた曲なども演奏されていました。ジャンルは、ジャズベースのオリジナル、って感じでしょうか?
このライブには、ピアノのほかは、バイオリンが2本!ある程度の役割分担はあったとは思いますが、かなりの部分、即興的に役割分担していたように見えます。当然のようにインプロヴィゼーションも素晴らしい!それも、意図的にかどうかはわかりませんが、曲によって多少スタイルが違っていたように聴こえました(細かすぎるので、詳しくは略します)。すごい~
会田桃子さん のヴォーカルも初めて聴きましたが、…めちゃうま!なんなんだろう、この人は。いつ聴きに行っても、その都度、唖然とさせられっぱなしです…。喜多直毅さん 作詞作曲の曲で歌っていたのですが、このパフォーマンス、曲も詩もピアノもバイオリンもヴォーカルも、すべてが素晴らしかった。
このライブには、ピアノのほかは、バイオリンが2本!ある程度の役割分担はあったとは思いますが、かなりの部分、即興的に役割分担していたように見えます。当然のようにインプロヴィゼーションも素晴らしい!それも、意図的にかどうかはわかりませんが、曲によって多少スタイルが違っていたように聴こえました(細かすぎるので、詳しくは略します)。すごい~
会田桃子さん のヴォーカルも初めて聴きましたが、…めちゃうま!なんなんだろう、この人は。いつ聴きに行っても、その都度、唖然とさせられっぱなしです…。喜多直毅さん 作詞作曲の曲で歌っていたのですが、このパフォーマンス、曲も詩もピアノもバイオリンもヴォーカルも、すべてが素晴らしかった。
Tango-Jack、カッコいい!
難しいけれど、これもあえて表現するとすれば、このバンドは故意にリミッターを外している感じがあります。音の完成度とかそういうことに対する重点を軽くして、タンゴバンドの編成はそのままに、新しいスタイルを模索すること重点を置いているのだろうか、と思いました。
リーダー・バンドネオンの早川純さん の曲・アレンジも素敵だし、音に込められた気迫が胸を打ちます。ベース田辺和弘さんはもの凄く力強く、パーカッシブなサウンドがむちゃくちゃカッコイイ。ギター大柴拓さんはおそらくクラシック・ギターをやっていた人で、音が色鮮やか。ピアノ三枝伸太郎さんは、オリジナルを初めて聴きましたが、爽やか~才能豊かだなー(そういえば、作曲科の院生だった笑)。このバンドは、ギター以外はアンプを使わず、生音でやっていたのですが、そんな中でバイオリン吉田篤さんの音は、パーンと綺麗に響いてくる。むう~
難しいけれど、これもあえて表現するとすれば、このバンドは故意にリミッターを外している感じがあります。音の完成度とかそういうことに対する重点を軽くして、タンゴバンドの編成はそのままに、新しいスタイルを模索すること重点を置いているのだろうか、と思いました。
リーダー・バンドネオンの早川純さん の曲・アレンジも素敵だし、音に込められた気迫が胸を打ちます。ベース田辺和弘さんはもの凄く力強く、パーカッシブなサウンドがむちゃくちゃカッコイイ。ギター大柴拓さんはおそらくクラシック・ギターをやっていた人で、音が色鮮やか。ピアノ三枝伸太郎さんは、オリジナルを初めて聴きましたが、爽やか~才能豊かだなー(そういえば、作曲科の院生だった笑)。このバンドは、ギター以外はアンプを使わず、生音でやっていたのですが、そんな中でバイオリン吉田篤さんの音は、パーンと綺麗に響いてくる。むう~
ライブは3つとも、バンドネオンの北村聡さんと一緒でした。林さんのUNITも、Tango-Jackも、彼のおススメ。 色々な可能性に目を向けたことで、逆に自分がやっていくことの優先順位が分かった気がします。ありがたいことです。
さて、僕は今月末に小松亮太さん
とのツアーがあります。実のところ、ものすごーくビビってますが、それよりはるかにわくわくしています!