ブエノスアイレスの?
クチコミネタ:住みたい町
海外を旅行するときは、そこに住んでいる感覚を味わいたいのです。
朝日を浴びながら(昼か…笑)、角のパン屋でパンを買って、その先の店に持ち込んで朝メシにする。市場で買い物して、その土地の食べ物を使って料理してみる(可能なら)。出かけた帰りは、通りの店で絶品の酢漬けのイワシを肴に地酒を飲んで、2軒目は…みたいな。完全に飲み食いの話になってる笑
…とりあえず、観光はオマケのような位置付けです。だから、2週間以内の旅行だと、ほとんど宿さえ変えません。
こうなると、旅行したい国=住んでみたい国、という具合になる訳でして、基準は食事と、もちろん音楽です。音楽家ですから笑
今住んでみたいのは、アルゼンチンのブエノスアイレス!
南米を代表する、それは美しい町だそうです。気候も日本くらい。ワインと肉(特に牛)がメチャクチャにおいしくて、…かつ安いということは知っています。
そして、タンゴォ!!!音楽って、本来生活の中にあるものだから、観光客用のインチキくさいヤツじゃなくて、住んでいる人たちのために演奏されている音楽を見てみたい。
なんでブエノスアイレスな気分かというと、…来た来た!来ましたー!! 
来月、日本を代表するタンゴ・ミュージシャン、小松亮太と共演する、東京バンドネオン倶楽部のバックバンドの仕事(詳細は、前回をご覧ください)をしますが、ついに楽譜が到着!
キテました~ ↓よく見ると、中央左の方に、「Arr.Piazzolla 1951」って書いてあるのです。…これって、1951年ピアソラ編曲ってこと??!アルゼンチン・タンゴの中で断トツに有名な『ラ・クンパルシータ』を、あのピアソラがアレンジしている?!
ピアソラってなんじゃ??と思われた方は、一つ前の記事をご覧になっていただけると幸いです(ナーント写真付きですヨ!!笑)。
セ・アルモ ノスタルヒコ レスポンソ ラ・ギニャーダ レクエルドス・デ・ボヘミア リベルタンゴ ラ・トランペーラ デカリシモ ブエン・アミーゴ ロス・マレアドス フーガと神秘 コントラティエンボ 淡き光 ティケラ・ケリーダ とろ火で 月下のコンサート
…呪文かッ??![]()
自分が演奏するのは、上に書いた曲目の一部(アンコール入れて6曲)で、そのうち知ってる曲は『リベルタンゴ』だけでした。ただ、仕事にソツがないことに、普通に参考音源が添えられており。
むむぅ!どれも何てイイ曲!日本で知られているタンゴは、まさにほんの一部でしかないことがよく分かります。加えて、きっとブエノスアイレスの食事はおいしくて、楽しいんだろうな…と思わずにはいられないです。なぜかと言うと、これは絶対、食事のシーンにあう音楽だから!!
