あなたを待っています。 | 音快計画-ヴァイオリン弾きのお仕事とはッ?!-

あなたを待っています。

 音の塊が咆哮しとる!これはもう、メチャクチャにカッコいい!!!シビれます!!キラキラ
 ライブ映像、ピアソラ『ブエノスアイレスの夏』(演奏・小松亮太&タンギスツ)

 ↑クリックしてご覧下さい!!
 こ、この人と、一緒に、やるのです…汗来月、この小松亮太さんと共演するのです!

 (作曲者のピアソラについては、最後の『オマケ』で触れています)


 小松亮太、と言えば、日本を代表するタンゴ・ミュージシャン。楽器はバンドネオンという、下の写真の人物が持っているコレ。アコーディオンのような蛇腹がありますが、もっと小さいです。
 いい人なんです。楽器を弾き出すと華があり、MCが上手で面白い。
 独学で!!この楽器を14歳ではじめ、15歳で、すでに初舞台。


 最近では2ヶ月に1度はTVに出てます。他のジャンルとのコラボも多くて、例えば、葉加瀬太郎、沢田研二、THE BOOM、coba、ゴンチチなどと。
 テーマソングやCM音楽の作曲もよくしています。直近では、木曜20時(今日スタート!)からNHK総合でオンエアのドラマ「風の果て」で、演奏しているそうですよ!


 彼が教えている『東京バンドネオン倶楽部』 というアマチュア団体(メチャクチャうまい人もいるらしい)が、年に一度コンサートをしています。毎年、小松さん本人とそのバンド(もちろんプロ)が賛助出演することになっています。
 で、来月のコンサートには、僕もその賛助出演をすることになっているのであります!!!クラッカー


 …で、そろそろ楽譜が来るはずなのです。何だかとっても難しいらしい笑


 オマケ。
 アストル・ピアソラは、アルゼンチンの人、タンゴのアーティストです。バンドネオン奏者であり、独自の自作の曲を発表しまくりました。
ピアソラ
 15歳までニューヨークで過ごして、最初に興味をもったのがジャズ、その後タンゴ・ミュージシャンをしながら、クラシックの作曲家を目指した時期があります(33歳のとき、パリに留学までしてます!)。その曲は、革新的なリズム、コード進行を持ち、曲が複雑すぎて踊れないため、伝統的なタンゴを殺した「タンゴの暗殺者」とされて、命を狙われていた時期も。

 何より、その圧倒的なグルーヴ感は衝撃的ですらあります!今でも、打ち込み系からアコースティックまで、様々なジャンルのミュージシャンに取り上げられ、TVのBGにもムチャクチャ使われてます!


 聴いたことのない方、またはクラシックの演奏家がやっている、のっぺりした演奏しか聴いたことのない方、是非見てみてください!ピアソラ氏ご本人です。最も有名な『リベルタンゴ』をお聴かせしたいところですが、いいのがない…↓クリックしてご覧下さい!!


ピアソラ五重奏団の『ブエノスアイレスの夏』
 
同じく『フラカナーパ』◎


 もうちょっといい音だといいのに…。しっかし、ピアソラ氏、強そうな顔(上の写真)ですよねえ笑。どんな闘い方してたらこんな顔になるんだろう????

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