DEADSTOCK USN SALVAGE PARKAのBLACK OVERDYE | つくば市のセレクトショップ JAMのBLOG

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茨城県つくば市にあるセレクトショップJAMです。

こんにちは。

 

本日は定休日となっております。

 

そろそろ2020AWの展示会も終わりが近づいてまいりました。

 

1月中旬にスタートし約2カ月。

 

2月中旬に友人の結婚式がありそれで休みはもらいましたが、それ以外は毎週(木)は展示会巡り。

 

休みなし。

 

本日も展示会でさすがに疲れております。

 

ですが、その疲れも飛ぶようなSpecialアイテムが明後日いよいよ発売となります。

 

今週末3月15日の土曜日、当店おかげさまで13周年を迎えるようです。

 

・・・13周年?だっけ(笑)

 

それに合わせて、anniversary item第一弾を発売させて頂きます。

 

何度かBlogでも小出ししてきましたが、ようやく全工程を終え店に届きました。

 

 
 
今回選んだアイテムは個人的にも好きで前期、後期何着か持っている40年代のUS NAVY SALVAGE PARKA。
 
これまで写真の後期型は、これまでもdeadstockで何度か仕入れているアイテムです。
 
後期型と言えど、ほんとに近年はDEADSTOCKで見かけることがほんとに少なくなったアイテムです。
 
ファッションとしての服には必要のない、ミリタリーアイテムとしての機能的ディテールが特徴的ですが、それがまたいまでも多くの方を魅了しており、様々なブランドもサンプリングしていたりもします。
 
当店では近いところで、この春Boncouraの9周年アイテムでも発売されたのでご覧になった方も多いと思います。
 
40年代、アメリカ海軍にて支給されていたスモックパーカで、サルベージパーカやガンナースモックと呼ばれ、座礁や沈没した船舶の海難救助、引き上げや、危険物処理に使われれており、一回の使用にて破棄されていたため、各細部に金属のパーツなども使用されておらず、白のツイル生地でディテール違いで数パターンあるVintegeとして昔から人気のアイテムです。
 
また一度のみで破棄されていたので、USEDの個体もなかなか出てこないことでも有名なアイテムです。
 
ガスマスクをしての作業だったためボリュームあるフードや首元、袖や首元、裾にはコードを設け、また袖も長めに設計されています。
 
このままでも十分かっこいいアイテムであることは間違いありません。
 
ですが、数少ないですがたまに見かけるイエロー、レッド、グリーンなどの後染めさせてアイテムがあり、それが頭から離れず、今回思い切って後染めしました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
メーカーご協力のもと‘黒’での後染めとなります。
 
この春、いまさらかもしれませんが、店的に結構な‘黒’押し。
 
黒に染めたことにより、イメージはまただいぶ違ったものとなりました。
 
白でも着やすいのですが、黒にすることでどこかモードのような雰囲気も出たような。
 
写真でわかる方も多いと思いますが、ポケットに4本ラインの刺繍が入っており、1本でS、2本でM、3本でL、4本で…サイズXL相当ですので、後染めで乾燥機にかけてありますので、着丈は思ってた以上に縮みましたが、袖丈がやはり長いのです。。。

ですのて、今回袖丈のみResizeを当店のBoncouraのジーンズなどの裾上げなどでもいつもお世話になっている水戸のMASIZINさんにて行っております。
 
 
丁寧な仕事でいつもありがとうございます!!
 
個人的にも20代前半で遠ざかってしまった黒を、40過ぎてようやく着れるようになり個人的にも楽しみにしていたアイテムです。
 
すでにお問合せ、ご予約も頂いておりますが、今回もそもそもDEADSTOCKのSALVAGE PARKAを探すのが非常に難しく、今後は同じようにすることもできないと思います。
 
是非この機会に店頭にてご覧になってみてください。
 
お問い合わせを頂いております通販に関してですが、3月14日(土)は店頭のみの発売とさせて頂きます。
 
ですが、コロナウイルスでご来店の難しいお客様も多いと思いますので、3月15日(日)からOnline Storeにも掲載させて頂きます。
 
3月14日(土)ご来店頂けるお客様は是非店頭にて!