こんばんは。
本日もありがとうございました。
本日はコチラ。
STEVENSON OVERALL
Old-Ivy
COL/WHITE・INDIGO
SIZE/M・L
¥17064
ブランドのイメージは?と思うとやはり男臭いイメージ。
そんなSTEVENSON OVERALLなので、意外!と、いった思ったりしますが、ベーシックでクリーンなシャツもあります。
カラーは2色となり、ボタンダウンといえばWHITE、そしてブランドとしてカラー、INDIGOとなります。
しかし、このINDIGOは良い色です。
当然洗う度に、着込む度に、色落ちし表情が変わっていきますが、このままこの色をKEEPしたいと思ってしまいますが、それだったらオックスフォードのNAVYを買えばいいんですから(笑)
このINDIGOは経年変化を楽しむシャツですね。
オックスフォードのインディゴって持ってない?!持ってない!!
なんて方多いと思いますので、オススメです。
そんなこちらのシャツ、まず洗ってください。
なぜなら詰まります。それも結構。
水洗いでも約3cmは縮みます。
通常はサンフォライズド加工‘防縮加工’を施しますが、これはそれをせずに、製品洗い等もしていないので、生機(きばた)のままのようです。
なので最初から手間のかかるシャツですが(笑)いまでこそ当たり前のサンフォライズド加工ですが1928年にアメリカで開発される前は、綿生地は縮むものだったわけですから、そういったことを感じれる仕様?と思えばなかなか面白いです(笑)
ボタンダウンシャツはご存知の通り、1900年にブルックスブラザーズで発売されたシャツ‘ポロカラーシャツ’です。
ポロ競技を観戦したのがきっかけで、そこからアメトラの象徴的アイテムでカジュアルシャツの代名詞となりました。
そんな普遍的アイテムですから、皆さんクローゼットにはあると思いますが、各ブランド仕様がちょこちょこ異なります。
そしていろいろなブランドのBDシャツに袖を通してるうちに、好みの仕様が出てくると思います。
僕は、BDシャツ好きな方が良く言われるように、襟のロールですかね。
アメトラは好きですが、そこまで王道を地で行くタイプではなにので、個人的な感覚で選んでいるところが多いですが(笑)
ですが本家ブルックスブラザーズの襟のロールには襟の長さとボタン位置に黄金比率がありますし、ほかのアメリカブランドでやはり良いと言われているブランドは、この襟のロールが綺麗ですね。
ではこのSTEVENSONはと言うと、襟のロールが個人的に好きだと直感で思いましたが。。
長さを測ると襟の長さはブルックスブラザーズより短い7cmです。
そして襟のボタンの幅は7.5cmです。
ということは、これラルフローレンとほぼ同じかなと思います。
どうりでと思う感じで、襟のロールが綺麗なわけです。
またBDシャツはタイドアップ、ネクタイをしてもロールは綺麗ですが、普段からはなかなかしないって方のが多いと思います。
ですが、第一ボタンを開けて着たときが一番綺麗とも言われています。
他にも、第一ボタンから第二ボタンまで7.5cm、第二ボタンから第三ボタンまで9cmと、王道的なディテールとなっておりました。
ただ、これ言うまでもなく未洗いのいまの状態でですが(笑)
襟は生地の目からしてそこまで縮まないと思いますが、前ボタンの間隔は変わりそうです(笑)
胸ポケットの有り無しや剣ボロのボタンの有り無しも、BDシャツの王道的にみると、好みの分かれるところですが、個人的には実用性を考えあるのが好み。
また前タテボタンの数もブランドによって違います。
仕様の変更される前のブルックスブラザーズは6つで現行は7つですが、いまは7ボタンが多いですが、8ボタンのシャツなんかもありますね。
これはあまり見かけないボタンになります。
4㎜厚の貝ボタンがついています。
これは厚いですよ!!存在感があります。
後身頃プリーツはもちろんセンターボックス、それにヨークはスプリットヨーク、ハンガーフックとなっております。
脇から袖にかけての縫い合わせも、細幅での巻き伏せ縫い仕様となっております。
5㎜幅が多かったりしまして、幅の細いほうが当然技術も要しますし、あまり見ないディテールとなっております。
無骨でワークなイメージのあるSTEVENSON OVERALLですが、こういったアイテムもあります。
是非店頭にて。