こんばんは。
本日もありがとうございました。
まず、明日の営業時間変更のお知らせです。
大変申し訳ございませんが、明日9月23日(水)は20時までの営業とさせて頂きます。
大変申し訳ございませんが、何卒宜しくお願い致します。
さてシルバーウィークもいよいよ明日が最終日となりました。
5日間あっという間で終わりそうですね。
天候にも恵まれ、遠出された方も多かったのではないでしょうか。
僕もこういう期間だからこそご来店下さる、つくばを離れてしまったお客さまなどにも会え、店頭にいながら楽しい毎日を過ごせました。
明日最終日も皆さまのご来店お待ちしております。
本日はこちら。
Nigel Cabourn
BRITISH OFFICERS SHIRT OX
COL/GRAY
SIZE/46・48
¥20520
同ブランドの定番、ブリティッシュオフィサーズシャツが今期も届きました。
1940年代の英国陸軍の士官用シャツがベースとなった1着。
モデルとなったオリジナルは肉厚で丈夫なツイル生地でしたが、オリジナルのオックスフォードに変更してあります。
そしてコチラのシャツの最も特徴的ディテールである第6ボタン位置のゆるやかにカーブを描きつつふくらむ左身頃のデザインはオリジナルからきていますが、それ以外はシンプルに仕上がっていると思います。
着丈は、オリジナルより短くアレンジしてありますが、もともとパンツインが当然ですから、前タテは上に着るウェアに、それもかなりの枚数の生地が重なり擦れる部分です。
そこでパンツインしたさい、そこがゴワつかず、すっきりとなるよう、また激しい動きをしてもシャツがパンツから出ないよう考えられデザインされたのが、こちらのディテールになるというわけです。
これは第6ボタンになります。
ボタンまわり、そしてボタンホールまわりにステッチが入っております。
前タテは1つ上の第5ボタンまでしかありませんので、第6ボタンは前タテの分、生地が薄くなっています。
そちらの補強がこれなんですが、だたステッチしてあるだけではありません。
表地と裏には見返しの分、生地は2重になっていますが、さらにその表地と見返しの間(表・裏からも見えるディテールではありません)に、四角のガゼットを充て、その部分を縫ったステッチがこれになります。
いや、ほんとすごい手間かかってますね。。
これは、買ってすぐには????的に思うかもしれませんが、何年も着た、そのときに‘なるほど’と実感できますよ。
隠しボタンダウン。
ご存知の方も多いとは思いますが、通常ボタンダウンはカジュアルなシャツになります。
正装ではNGなシャツになります。
こちらのシャツをそのようなシーンで着るかといのは、また別の話しですが、僕は普段着るときも襟がバタつくのがあまり好きではないので、ボタンダウンシャツが大好きなんですが、これは表から通常のボタンダウンのようにボタンが露出していなく、ボタンでおさえられてはいますが、ドレッシーなシャツになっています。
なので、この隠しボタンダウンシャツというのは個人的に一番好きなシャツですね。
ヨークはこの前紹介したチュニックシャツ同様のスプリットヨーク。
今回はGRAY単色なのでわかりずらいですが、チュニックシャツのストライプ同様、地の目は斜めに使用しております。
また背中にはバックダーツが入っております。
元になったオリジナルにダーツが入ってたかは、すみませんわかりません。
このディテールは体の姿勢による補整により必要になるディテールになります。
自然体でいて、胸が前に出た、背中が反り返ったような、いわゆるスポーツマンのような方は反身体といい、前身頃は体のライン上、胸が出ますので、生地が引っ張られます。
ですが後身頃は、生地にゆとりがでます。
それをつまんで、シャツを綺麗に見せる、それがダーツになります。
前身頃に比べて、後身頃のゆとりをつまむので、面積は後ろのが少なくなるわけです。
この反身体、外人に多いといわれ、日本人は悲しいかな、猫背、屈伸体が多いといわれます。
僕もです(泣)
見事な猫背。
ですから、コチラのバックダーツはあくまでデザインですね。
ウエストの絞りもなく、比較的ストンとしたボックスのシルエットになってますからね。
生地も、かなりスペシャルなオリジナルファブリックになっております。
その辺りは是非店頭にて(笑)
オススメです!!!!