今日は講座の案内ではなく、日記風に…。
明日は全日音研で、今は富山に向かう新幹線に乗っています。ちょっと時間ができたのでブログを書く気になったというわけです。
今、ニューヨークに住む親友が日本に来ています。いつも東京に来ると、我が家に泊まっていってくれます。今回も奥様と二人で来日。あ、お二人ともアメリカ国籍ですが、日本人です。私が30年以上前に留学していたときに、メチャメチャお世話になったのが、この親友です。彼なしには今の私はないのであります。音楽学校の卒業試験の時に、提出するレポートの英訳も手伝ってくれて…(いや、ほとんどやってくれたに等しい^^;)
彼は、お父様のお仕事の関係で、タイのバンコクで生まれ、その後東京、ハワイ、ロス、ニューヨークと転々とし、大学はニューヨーク州立大、そしてマネス音大の院を出ている人です。フルーティストであり銀行マンであり、尺八もプロ級の腕前です。釣りも趣味の一つで、毎回東京に来ると、釣り船に乗って東京湾の魚を釣ってきます。私が学校から帰宅すると、東京湾のアジが刺身になって出てくるくらいの猛者です^^;
彼にはヴィオリストの友達がいます。そのヴィオリストは某有名オケの首席を務めている実力者で、その奥様はやはりオケで活躍するヴァイオリニスト。
私の親友が東京に来ると、必ずそのヴィオリストの家に遊びに行きます。これには私も同行することが多く、一昨日も学校が終わってから9時頃ヴィオリストの家にお邪魔しました。もうすでに私の親友夫妻と、ヴィオリスト夫妻は音楽談義で盛り上がっていました。マンションの入り口に立つと、もう中から弦楽器の演奏が聞こえるじゃありませんか。なんだかワクワクします! このマンションは音楽家専用だそうで、上階からはソプラノ歌手であろう人の練習が聞こえます。
親友やヴィオリストたちには、コロナで3年以上会っていなかったので、私が部屋の中に入ると大歓迎してくれ、「久しぶりだったね〜、ヒロくん!」とみんなでハグし合いました。その後、ワイワイ食べ物をつまみながら話に華が咲きました。コロナで演奏の仕事が半年なくて大変だったこと、自宅で無料コンサートを開いたこと、ニューヨークのコロナ事情、日本の学校のコロナ事情など、久しぶりに会うと本当に話が尽きませんね。
あらら。もう富山に着きますね。
この続きはまた今度。