みなさま

 

高倉です。反響の大きかった佐治晴夫先生の特別講演のオンデマンド配信を再度行います。

 

2021年11月3日の午前、佐治晴夫先生の特別講演会を開催いたしました。

宇宙と私たちをつなぐ、そして宇宙と音楽をつなぐ、非常に意義深いお話でした。

音楽之友社の雑誌『教育音楽』1月号でも巻頭カラーページで紹介されていますので、併せて是非ご覧いただきたいと思います。

 

当日の講演は、1時間30分のお約束をはるかに超えるほぼ2時間にわたりお話しいただきました。

講演の内容は、大まかに言うと「宇宙と人間」「宇宙と音楽」「人間と音楽」「…そして教育」と言ったところでしょうか。

 

私たちは明日のことで手一杯です。授業をどうするか、ギガのことをどうするか、なんだかんだととにかく時間に、やることに追われる毎日です。そういうのを脳科学者の中野信子先生は「近い問い」と言いました。

でも、そもそも音楽をするとはどういうことなのか、音楽とヒトとのかかわりはどういうところにあるのか、音楽を子どもに教えるときに何が大切なのか…という「遠い問い」を、ときには考える必要が、私はあると強く感じています。

 

講演をお聴きになった参会者からも私の元にメールが届いています。ご本人の了解を得て、一部引用させていただきます。

 

佐治先生のお話を伺って、心が洗われるような思いと同時に、

何故だか心が穏やかで幸せな気持ちになりました。

「いつも明日の授業どうしよう、とか、なんでこんなに忙しいんだろう。」とか

とかく悩んだり、愚痴を言いたくなっていた自分でしたが、

それもこの宇宙の「ゆらぎ」の中に私が存在している証拠(?)

この自然の摂理に抗わず、私らしくいこう!と思えました。

 

音楽そのものが「ゆらぎ」であるという考え方からも、

学校教育で音楽科が存在する価値があることも再実感できました。

 

まさにこれから更なる「ゆらぎ」の世界を生き抜く子どもたちに、

音楽の学習を通して身に付けさせたい力も、

自分の中でより明確になった気がいたします。

 

オンデマンド配信視聴のお申し込みは、

下記イベントペイからお願いいたします。ご入金されますと、自動で視聴URLが届く仕組みになっています。2021年1月8日(土)の午後8時まで申し込みができます。視聴は1月10日(月)の23:59までとなっております。

 

冬休みのリフレッシュにぜひ!

 

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