事の始まりは先週末! 洗濯機の掃除は重曹などを入れて時々やっていましたが、ちょいと洗剤を変えてみたところ、凄まじい汚れが剥がれ浮いてきました
その洗剤をもう一度投入して、見た目はそれなりに落ち着いたのですが、それでは満足しない奥様 どこで調べたのか、「洗濯槽を外して掃除したい」 と言い出しました
そして、自らバラし始めたと・・・(´・ω・` )
しかし、そこは文系女子。いきなり(中央の)シルバーのカバーが外れず、その日は事なきを得ましたが、当然のことながら・・・
夫がやる羽目に・・・(´・ω・` )
シルバーのカバーは簡単にパカッとね~(笑) 少々固いですが、爪ではまっているだけですから
我が家の洗濯機はLG製でして、ネットで調べたところ、LG製の洗濯機のバラし方は全くヒットせず (事後報告的なのが1件のみ)
ということで、今後に誰かの役に立つかもしれないので、HOW TO も含め、書いていこうと思います (ちなみに紹介するのは WF-55WLB という機種です)
んで、2枚目の写真から、パルセーター(羽根)を外す訳ですが、中央のねじ1本で止まっていますので、ねじを取って外します。
固くてパルセーターが抜けない場合は、周囲の小さな穴にヒートンなどの木ねじを差し込み、それを持ってガタガタ揺らすと取れる的なアドバイス(一般的な例として)がネットに見られます。お試しを!
しかし、我が家はそれでは無理だったので、パルセーターの端っこと洗濯槽の隙間に強引に指を突っ込んで持ち上げて外しました
パルセーターを外した後! 汚いね~
中央の3本足と周囲の円の間に水槽が見えてきました この後、六角のナット(38mm)を外し、3本足の金属パーツごと洗濯槽を外せぱ終了です
しかし、パルセーターに刺さっていたギザギザのパーツ(写真中央)が頭でっかちで、これが邪魔をしてナットが抜けません
横から見るとこんな感じ~(・∀・ )
(手探りで撮っているので被写体が端に寄ってしまいました)
とにかく、このギザギザパーツを外さねばなりません ただし、構造が分からないので、強引なことは避けます
まず考えられるのはイモねじがどこかに隠れていること。(メンテをする側から考えると、この案は考えにくいですが)
洗濯槽という狭い空間のため直接見ることが出来ないので、地道にデジカメで写真を撮って確認するも見つからず
ナットを緩め、その内側(も見ましたが気配すら無し
んで、散々考えて思い付いたのが・・・
共締め!(・∀・ )
つまり、2枚目の写真で外したねじ・・・これはパルセーターを止めていたものだと考えていましたが、このギザギザパーツも一緒にモーターの軸(4枚目の写真:ギザギザパーツとナットの間)に止めているのではないかと・・・
(構造としてはギザギザパーツにモータの軸が差し込まれているイメージ)
もうこれしかないと考え、かなり固かったのですが、思い切って力任せ&テコの原理を使ってマイナスドライバーを突っ込みグリグリしまくったところ・・・
外れました!\(^o^)/
メンテナンスはサービスマンが簡単に出来るように設計するのは基本ですから、絶対に取れると信じておりました これでも私、(大した企業ではありませんが)メーカーの技術者(プログラマーですが)ですからね!
(冒頭に書いた事後報告の記事を見ていましたし)
さて、その後ですが・・・
カバーを外し、洗濯槽を外す手順まで進めました
・・・が、3枚目の写真の3本足の金属パーツが軸から抜けず、ネットでちょこちょこ見掛けた ”ギヤプーラー” という工具を使用しないと取れない感じでしたので、本日は諦めました(泣)
ということで、長々と書いてきたのですが、この話は続くことになりました! すみません