差別やマウントはない、自己肯定感の高い人は、差別やマウントを感じない、
と言う人が、いる。
僕は、その人たちに、真実を言おう。
ヒットラーやナチスの親衛隊が、ユダヤ人やポーランド人を、吊るし首にして、銃殺して、
ガス室に送り込んで殺しても、彼らは、なんの痛みも痒(かゆ)みも感じて居なかった。
それどころか、彼らは、何か、善良なことをしていると、思って居た。
だから、ゲシュタポは、何か、規則に反した、14歳のユダヤ人の少女の膝を撃ち抜くことを
平気でした。彼らは、自分らが、何か、善良なことをしていると、思って居た。
なぜ、僕に、こんなことが、わかるか?
僕は、27年間、ポーランド人の人種差別主義者を、観察してきた。
彼らは、自分たちが、差別主義者とか、マウントを取っているとか、これっぽっちも、
思って居ない。
彼らは、自分たちが、差別をしてるとさえ、思って居ない。
けれど、彼らは、平気で、人を死に追い詰めることが、できる。
相手が、白人で、なければ。
鬼武彦 拝