職場の比較的真面目な寿司職人で、キッチンの料理もできる有能な職人が、
僕の隣で寿司を作りながら、こう言った。。。
「日本人って、ネズミを食べるだろう、、、テレビで放送してるのを見たよ。」
ポーランドのテレビは、経済大国の日本人が、ネズミを食べるとしたらセンセーショナルだろう、、、
と言う理由で、全く、事実無根の話を捻じ曲げて、放送したりする。
もちろん、ポーランドに住んでる日本人の多くは、ポーランド語ができないから、
ポーランドのテレビなんて見ないから、そういう事実無根の日本の情報が、テレビに
流れている、、、ということを、知らない。
いつだったか、店によく来る、金持ちの常連の12歳の子供が、一人でカウンターに
座って、寿司を食う。両親は、別のテーブル席に座っているのである。
同僚が、その子供に、僕が日本人だと、紹介した。すると、その少年は、嫌そうに言った。
「日本人は、犬を食らうから、嫌いだ。。。」
ポーランド語の日本文化辞典というのを開くと、僕の家の大本という宗教が、カルト教団と
書かれている。だが、そんな事実は、ない。ところが、僕は、ポーランドで合気道を1年間だけ
習っていたのだが、ポーランド語の合気道の本を開くと、合気道の創始者の植芝盛平が、
大本に出入りしていた関係で、大本は、カルト教団だと、書かれている。そして、その
僕が習っているポーランドの合気道のクラブの一員に、僕が、大本という宗教を信仰して
いると、話すと「ああ、あのカルト教団か、、、」という、話になる。重ねていうが、
そんな事実は、どこにもない。
ポーランド人の国民性というのは、学者も含めて、事実をろくに調べもしないで、
「こういう話があれば、面白いだろう、、、」ということで、勝手に事実無根の話を
でっち上げる。これは、ポーランドという国が、人種差別主義者の国である、、、という、
明らかな、証拠である。
僕は、前にも、書いた。
人種差別主義者の特徴とは、
事実無根の罪を
人になすりつける、
人のことである。。。
ポーランドの国が、二度、世界地図から消えた理由は、
以上の理由から、天の裁きを受けたのだ、、、
鬼武彦 拝