オニシメ絶望日記 その四  とめどない殺意 | 回転△木馬

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おにしめの自己中毒!

9/27

 

 

 

 

得意先には、社長が挨拶に行くまで黙っててくれ。と言われ、

 

 

商談中の世間話にも妙に気を使って、非常に疲れる。

 

 

 

 

後輩に、

 

「24日の解雇通達以降、オニシメさんが非常に怖い、そんなにイラついても現状は変わらないですよ!?」

 

と言われ、馬乗りになって右から左から拳を浴びせつつ

 

「これが冷静でいられるか!!」

 

と、怒鳴りつける。

 

 

 

メーカーから、

 

「島根の工場の品質管理課に来ないか?」

 

と言われ、

 

「新天地で心機一転頑張れるね!!」(満点スマイル)

 

と口には出したが、

 

 

 

38歳、見知らぬ土地で、見知らぬ同僚と生活できる気がしない。

 

 

養育費の心配は無いけれど、肝心の子供に会えないのは如何ともし難い。

 

 

 

 

頼みの綱の縁故採用は、

 

型破りのお願いをしているので、心苦しいのですが、

 

受けてもらえれば、遠方に行く事もないし、10年後の生活に怯えることもないので、

 

「命を懸けて頑張ります!!」

 

とは言ったものの、逆を言えば、可否に命が懸かっているのと同義なので、

 

胃が痛くて夜も眠れない。

 

 

 

 

 

工場に居たら、社長に、

 

「次は仕事なにすんの??」(ニヤニヤ)

 

と聞かれ、カァっと頭に血が上って手に持ってたマイナスドライバーでこめかみに風穴でも空けたろうか?と思ったが、

 

彼の人に、新聞を読んで笑われるのがオチなので、踏みとどまる。

 

 

 

それにしても、19歳から38歳まで丸々18年 ほぼ人生の半分を尽くしてきた者を

 

突然に放り出した挙句、物見遊山気分とは、

 

自身もショックで精神異常か、

 

 

それとも、生粋の屑人間か、どちらか?と考えて日が暮れる午後5時