クライマーズ・ハイ | オニシメの自己中毒

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不肖オニシメの自己中毒いろいろレビューブログ

みなさん、こんにちわ。

傘です。


雨や、日差しから、みなさんを守ります。

いや、本当は守りたくないんですけどね、


守れよぅ!って言われてるから守るだけなんですけどね、


このあいだ、屋根と飲んだ時に屋根のヤツ、凄い荒れてたんですよ。

「竜巻なんて、きいてないよー!」ってね




コレで一本書けそうだな。って思ったんですけど、そんなに広がりませんね。


オニシメです。







昨日の続きです。



急にね、コウジが騒ぎ出したんですよ。



「おーい、集まれー!大変だぞー!」


トイレから、ダッシュで走ってくるお姉さん、

・・・・あなた女子トイレに隠れてたんですか?



向こうの、滑り台の裏から走ってきた娘さん。



倍ぐらいの距離があったのに娘さんの方が先に到着しましたよ。



そしたらね、コウジがね、小声でね。

言うんですよ。

お姉さんは、力尽きて歩いてますよ、まだ着いてないけど良いんですか?

良いみたいですね。


「あのな、娘、あのな」

「こいつな、娘の事、好きなんだってwwwwww」




「!」


「え!?」



言うの?言っちゃうの?


言っちゃったの?


「え?」


あれ?どうしよう? メッチャ恥ずかしい!

そして

メッチャ腹立たしい!


「なに言ってくれちゃってるんですかー!」

と思わず、コウジを突き飛ばしちゃいましたよ。

限りなくオカマっぽい口調で、

突き飛ばしちゃいましたよ。





もうね、娘さんの事なんて、怖くて見れないんですよ。


不快な顔してたら、どうするんですか?

絶望してたら、どうするんですか?

蔑みの眼差しを向けてたら、どうするんですか?



とりあえず、そこで尻餅ついてるコウジを一発殴っとこう、

そうだ、一発殴っとこう、それぐらいはOKなはずだ、


と、思った次の瞬間。



どっかーん!っと、すんごい衝撃ですよ。

トラックに追突されたのか?と思いましたよ。


もうね、1m いや、10m、いやいや、100mぐらい吹っ飛ばされるかと思う衝撃ですよ。


地面に転がった、僕を見下ろして、

お姉さんが、言うんですよ。


「ぶひぃ~~、ぶひぅ~、あんたら~、けんかぁ~、するんじゃないわよぅ~」

って言うんですよ。


目が血走ってるんですよ。

更に、汗だく過ぎて、ブラジャー透けてるんですよ。


いや、正直さっきからずっと透けてたんですけど、見ないようにしてたんですよ。

でもね、お姉さんの顔怖すぎて、透けたブラジャー見るしかないんですよ。


『勝てるわけがねぇ・・・・・』

本能が囁くんですよ。



すっ転んでる僕に、これ幸いと、飛び掛ろうとするコウジの腕をつかんで、

引きずってくお姉さん。

「コウちゃんは!こっち!」

とか、言って、引きずってくんですよ。



砂だらけの、体をはたいてると、娘さんが来て一緒に砂を落としてくれました。


「ごめんね、お姉ちゃん、八極拳使いだから・・・・・」

ああ、通りで、さっき凄い衝撃は鉄山靠でしたか。


「ああ、うん・・・そういえば本棚に拳児あったもんね・・・」


非常に気不味いんですよ。



「あ!血出てきた!」

「え!マジで?」



水道で擦り傷を洗っていたら


「そろそろ、おなか減ったから帰ろう」

と、お姉さんが言い出したんですよ。

なんだか、コウジも怒られたんだか、静かなんですよ。



四人で坂を下って帰ったんですが、

帰り道は、コウジはお姉さんの隣

僕の隣は娘さんでした。


娘さんがね、

僕の指の先を きゅっ っと握ったので、

ぎゅーっと握り返して、パッっと直ぐ離したんですよ。





日が落ちて、皆でファミレスに食事に行ったんですよ。

子供達はみんなハンバーグで良いだろうと、勝手に決められて、

4人みんな、ハンバーグ食べてたんですけど。


コウジがね、カッコつけて、

フォークの背にご飯乗せて食べるんですよ、


今だったら、指差して、笑うんですけどね、

「ファミレスでなにカッコつけてんだよ!」ってね


でも、中学生だった僕は、フォークの背でご飯を食べるコウジがね

とってもかっこよく見えたんですよ。


娘さんもね、真似してフォークの背に乗せて食べてましたよ。

ポロポロこぼしてましたけどね。




駅でね、別れ際にコウジが

「また、遊ぼうな! な!、遊ぼうな!」

って、言うのをみて、コイツうざったいなぁって思ったんですけど、

ちょっと、嬉しかったんですよ。










ネタバレあり


 

いやぁ、熱い、とにかく熱い。

男なら、一度は読んどくべきでしょう。


女性には、解るかなぁ?この、仕事の不条理感。

主人公の悠木は代弁者なんですよ、

本来、言いたくても、グッと飲み込む言葉を吐き出してくれるんですよ。


でも、やっぱり、吐き出すと、上手くいかないんですねw


79点

最近、本の好みがおっさん臭くなってきてる気がしてるんですよ。