高原山 前編  (雪山登山計画 その4) | オニシメの自己中毒

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2月13日(日曜日) 八方ヶ原へ行ってきました。

日光のスノーシューにも興味があったのですが、前日に降った雪で道路状況が不安だったので、

もし駄目で引き返す事になっても諦めのつく地元の山に向かいました。


向かう途中、やはり道路の積雪は結構なもので、除雪車が出ていました。

私の車では、ギリギリ登れるくらいでした、(来年はNEWスタッドレスにしないと雪山もいけないなー)

特に、標高1000m過ぎたあたりからは、道路は真っ白な圧雪になるのでカーブの度にハンドルにズリズリと

いや~な感覚が伝わってきます。((>д<))


8時50分何とか、たかはら山の駅に到着。

朝早くから、スノーモービルの方達やスノーシューハイクの方達で駐車場はいっぱいです。

いやぁ凄いですね、つつじのシーズン中みたいです。



オニシメの自己中毒-1

ラゲッジから、リュック等の装備を出して登山道に向かいます。


スノーモービルの人達が長細い袋を小脇に抱えてますが、アレはなんでしょう?


・・・・まさか・・・・・・・鉄砲!?∑(゚Д゚)



オニシメの自己中毒-2

通行止めのフェンスを越えて(左側の木々の間を抜ける道が出来てます)

今回は冬用の登山道を登ってみようと思います。正月に来た時は初の冬八方だったので夏道を登りました。


それにしても、正月よりも格段に雪が多い・・・・。

大丈夫かな?



オニシメの自己中毒-3

フェンスから200mぐらい歩いて、冬登山道の入り口に着きました。

しかし!残念な事に、トレースが無ーい!( ̄□ ̄;)!!


新雪のラッセル決定です( ´(ェ)`)

(誰も通ってない雪道は踏み固めながら道を作って登らなくてはいけないのです)


先ほどチラッと見えた夏道にはラッセル跡があったので夏道にしようかなぁ?・・・・


とも思ったのですが、ここまで来て(といっても200mなんですけどね)引き返すのも癪だし、

どうせいずれラッセルも経験するんだから、そのいずれの日が今日でもいいかな、と言う事で。



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スノーシューを装着!ストックを出して、帽子を被って。

準備万端!9:10分入山!(`・ω・´)ゞ


トレースが無いので、赤いリボンを目印にルートを作っていきます。


しかしこれがまたキツイのなんのって、登り始めて僅か100mで後悔しました(><;)

八方の学校平から大間々までは登り始めが一番キツイのですが、その急坂、全然進まない・・・。


大きく一歩を踏み出しても「ザクッ!」「ゾシッ!」と雪を踏み固めると僅か20cmしか進んでいないのです。

結果ペンギンみたいに少しずつ少しずつしか進めません。


少ししか進めないのに物凄い重労働です(((( ;°Д°))))


(うーん感覚としては、砂漠の砂丘を思い浮かべてください、登ろうとしても足元の砂が崩れて登れないでしょ?

あんな感じで足は先の方へ着くんですが、砂が崩れて戻ってきて結局足元付近へ。)



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だーれも通ってない雪山はとっても過酷ですが、とっても気持ちいいです。

真っ白な雪の絨毯(超毛足の長いフワッフワのやつ(^~^))に自分の足跡を乱暴につける気持ちよさ。

『乱暴』に足跡を付けるってのが良いんですよねー。


まぁ、くどいようですけど、とっても疲れますけどね(><;)


それに、登山道の目印を常に探しておかなきゃいけないってのもキツイですね。

体のキツさに息が上がってボーっとしてると、直ぐに目印を見落として

「あれ?どこだ?(°Д°;≡°Д°;)」

と立ち往生です。



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お日様が木の影を落として、山の血管みたいですね(≡^∇^≡)

登り始めて30分、体はキツイし全然進まないしでへばって来たので、

iphoneを取り出して、音楽を聴きながら登る事にしました。


山の静寂も良いんですが、静寂よりも自身の発する

「ハァ~ハァ~はぁ~はぁ~(*´Д`)=з」の息の音が大きくて余計に疲れてしまうので・・・・。


音楽を聞きながらだと、やっぱりテンションもぐっと上がりますね。

一応、「歌はいいねぇ、リリンの生み出した文化の極みだよ(´∀`)」とつぶやいときました。

だって、言わなきゃだめでしょ?



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傾斜も大分緩くなってきたので、ノリノリで進んでいると小間々のキャンプ場に出ました。

小さいですが、雪原がありました。


掛かってる歌がRAD WIMPSのせいで、無邪気な天使気取りになっていたので(≧▽≦)



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おもむろにダイブしてみました!(´Д`;)

ただ、体中雪まみれでとても後悔しました・・・・・。


それと、背中のリュックが結構重くて、ダイブした瞬間に金具が腰を「グリッ!」っとして

かなり痛かったです(TωT)


大人気なくはしゃいだ末に「グリッ!」っとして痛かったなんて、恥ずかしいので誰にも言えません。



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雪まみれで、後を振り返ると、

無邪気な天使が雪原を見つけて駆け出したせいで、置き去りにされたストックが、寂しく佇んでいました。


物悲しく冷静なその姿が、

「あんた、もう32のおっさんなんだよ、なにが「キャッハー(≧▽≦)」だよ・・・挙句の果てに雪まみれで照れてるんじゃないよ、まったく・・・・(´・ω・`)」


とでも言ってるようで非常にムカツキましたΣ(゚д゚;)



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相変わらず、一人旅は続きます。

前半の急坂ラッセルのせいで、随分と予定よりも遅れてしまったので休憩も取らずに先を急ぎます。


(遅れてる割に、「キャッハー(≧▽≦)」してたんですが・・・・。)


夏道と合流する所で、前走者のトレースを発見しました!

良かった・・・これで楽できる!(^▽^;)


随分としっかりとした、トレースですので、結構な人数の方が登っているのでしょうね。



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さて、森から抜けて視界が一気に開けて来ました、大間々の駐車場までもう少しです。


ツツジの群生地ですね。
ツツジの腰のあたりまで雪に埋もれています。正月に来た時とは全然景色が違いますね。

正月は、雪が少なくて遊歩道の石畳が見えていましたから。



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雪が積もってテーブルがテーブルの役目を果たしそうもありません(^▽^;)

ベンチは完全に雪の中です。


雪の直後で風が強いと樹氷が見れるらしいのですが、この日は快晴だった為に残念?ながら樹氷は見れませんでした。


でも雪は結構降ってくるんですよね、晴れてるんですが。



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大間々の駐車場はこんな感じです。

自転車で登ってる方、TEAM IOGの方はお馴染みの看板ですが、冬季はこんな景色になってます(≧▽≦)


どうです?なかなかの絶景でしょ?

夏場の八方も良いですけど、冬の八方はもっと良いですよ(≧▽≦)


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展望台に登る勇気はありませんでした・・・・(TωT)


風を遮るものが無いので、冷たい風が、頬を撫でる・・・なんてもんじゃなく頬を撃ち付けるんですよ。

「寝るなーーー!!!ヽ(`Д´)ノ寝たら死ぬぞー!」と平手打ちするがごとく、吹き付けます。

全然眠くなんてないのにね・・・。


早く風を遮る林の中に避難したい。



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因みにトイレの入り口は雪に閉ざされています。

中の扉も閉まっていますので、冬季は使用できません。


用を足したい方は、野生に戻りましょう≧(´▽`)≦

お尻霜焼けになりそうですけどね(≧▽≦)


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さて、大間々から上はさらに雪深くなります。

ですが、登山者が多く登ってるようなので、トレースもしっかりしてますし、全然楽ちんです。


前半の遅れを取り戻す為に、ワッシワッシと先を急ぎます。



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小さな小さな雪庇。(と呼んでいいのか解からないですが・・・)


上から見ると下に地面が無いなんて確かにわかんないなぁ、確かにこれじゃあ踏み抜くわ・・・

とイメージトレーニング、まぁ高原山で雪庇の上を歩く事は無いですが、


いつか、穂高や槍に言った時は気をつけないと・・・(って行けるのか?((>д<)))



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いつも休憩してる広場に来ました。

はて・・・ベンチがあるはずなのですが・・・・・・。


目の前は小さな雪原で、まっ平らです・・・。


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これが、正月に来た時の写真です。


あらら、全部雪に埋まっちゃってますね・・・・・。

まぁとり合えず、小間々でも大間々でも休憩一切無しだったので、少しだけ一休みしましょう。


ちょっと、バテ気味ですし・・・・。



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熱々のコーヒーをいただきます。(牛乳屋さんの珈琲をサーモスに入れてきました)


少し熱くて飲めないので、急速冷却中です(≧▽≦)

やりすぎるとあっという間にぬるくなってしまうので、細心の注意を払って冷まします(´∀`)


本当はスポーツドリンクも持って来たいんですが、バックに入れるところが無いんですよねー。

でも、ちょっと水分不足は悩みどこなので真剣に検討してみましょうか。



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見晴らしコースは結構険しいです。

ですが、しっかりラッセルしてあってとても歩きやすい。


ありがとう前走者さん(≧▽≦)本当にありがとう。

斜度がきつ過ぎて、クランポンが掛からなくてズルッと滑る事が多くなってきたので、

しっかりとキックして歯を挿して登ります。



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辛く険しい森の中の道から、見晴らしの良い、稜線に出ました。

ココからが八方の素晴らしい所ですから、大いに楽しみましょう。



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空が・・・・広い(≧▽≦)

自分の目線よりも下に地平線があるのって、凄いですよね。


この日の空は快晴だったので、とても見晴らしが良くて素晴らしい景観でした。

ただ、風が冷たいーーー(TωT)



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釈迦ヶ岳のほうには雲がかかってます、あそこから雪が舞ってくるんですね。


それにしても凄い景色だなぁ、今までの疲れが吹き飛びますね。


この時点で時刻は12:00を過ぎています。

先ほどから、お腹がグー!グー!と盛大に鳴っています。

あぁお腹すいたー(ノ◇≦。)


雪山だと、リュックを下ろすと雪だらけになってしまうので、背中の携帯食を取り出すのも

億劫になって、補給がままなりません、水分補給と携帯食補給、次までの課題ですね。


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お腹が減ってどうしようもの無いので、先を急ぎましょう。

その前に下界を一枚。


あの雪が積もってる広場はミツモチでしょうか?あんなに、広かったかなぁ?



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6人位のグループとすれ違いました。

『貴方達が、このありがたいトレースを作ってくれたんですか!アザーーーッス!(^O^)/』

っと心の中でお礼を言っておきました∑(゚Д゚)


しかし、みなさん明らかに俺より年上なのに健脚さんだなぁ・・・。

多分自転車乗らせても結構速いはず・・・・・。


むぅ、負けてらんないですよ!健全な精神は健全な肉体に宿るんですから!

(↑完全に脳筋理論ですが・・・・・・・)


まぁ、でも、スリムでマッチョなオッサンのほうがみんな好きですよね?(^ε^)♪


さぁ、八海山の祠まであともう少しです。

鳴り止まないお腹を抱えて、登りましょう。


と言うわけで、思ったよりも長くなってしまったので、今日はこの辺で、

え!?∑(゚Д゚)ねた不足の為の量増し、前後編だって?(((゜д゜;)))


そ!そんなこと無いですよ!!・・・・・・・・無いですよ?(´д`lll)


(ただ単に、全部で50枚ある写真の真ん中25枚まで来たので、折り返しです。)