『美丘』   (冬はインドア派 その2) | オニシメの自己中毒

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久々にやられたというか、犯られたと言うか・・・・。

どっかにも書いたんですが、私は結構 泣き虫なので本や映画をみてポロポロと泣く事が多いです。


まぁ泣く事は恥ずかしいとも思わないし、むしろ物語を満喫していると言う事で良いんですが、


泣くのはよくても、『泣かされる』のはあまり好きじゃないです。


向こう側の世界に没頭するあまり気付いたら、涙が頬をつたっていた。←コレはOKです。

むしろバッチコイです、なかなか出会えませんが。


しかし、最近多い『泣かせる』本や映画は、没頭する前に、『泣かせるぞ』オーラ出しまくりで

じわじわじわじわ、「いくよー」 「もうすぐくるよー」 「ほら泣くとこだよ」 「ここだよ、ほら泣いてー」

と、こちら側の受け手に泣く事を強要するんですよ。


いいんですけどね。


でも、私はひねくれ者ですから、「泣かせるよー」と言われると「泣くもんか!」ってなるわけですよ、

泣き所が近づいてきて「いくよー」となったところで、下腹にグッっと力を込めて

『泣かないぞ!泣くもんか!』と、気合を入れなおして続きを読んだり観たりするんです。

有る意味、作者と私のガチンコ勝負ですよ、


勝率は、限りなく悪いですけどね。(´д`lll)

根が素直なんで・・・・。


しかし、この美丘はその『泣かせるぞ系』の中でも輪をかけて酷い((>д<))

一冊丸ごと、一番初めの書き出しの時点から泣かせる気満々で始まります。


勿論、抗いましたとも、もがきましたとも、でも駄目でした。

喪失系には弱いんです、しかもジワジワ進行とか・・・・。

よく解からないって方は、無理泣かせ系最強種の『ほたるの墓』を思ってください、あの系統です。


とにかくもう二度と読みたくない本、決定ですね、


面白くない訳じゃないんです、無理やりヤラレるのが(泣かされるのが)悔しいんです。(´д`lll)