天狗のあられ2種 食べてみた | 太のブログ

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先日友人がSNSにアップしていた。

 

隣町の友人で、

日本語だけでなく、

韓国語やタイ語などアジア圏の言語を

いろいろ喋ることができるヒト。

 

だから、ちょいちょい

アジアンツアーを組んでくれる。

 

10年ぐらい前に、韓国へ

歯科材料買い出しツアー

企画してくれた際、

流暢な韓国語で

滞りなく案内してくれた。

 

そんな激辛大国タイが

得意であるにも関わらず、

彼が悲鳴をあげたスナック菓子である。

 

 

周りの友人は、

未だに私のことをよく勘違いする。

 

基本的には

私は辛いものが食べることができる

のであって、

大好きっていうのではない。

 

多くの友人は激辛食品を見つけると、

私にくれる。

 

捨てるの勿体無いし、

食べるけどね。

 

 

今回も、

わざわざアップした翌日に、

診療所に届けてくれた。

 

 

 

天狗のピリカレー激辛。

 

リサーチして気づいたのだが、

この天狗製菓は、

昭和27年に京都市伏見区で

創業したようだ。

 

天狗製菓の創業者は、

どうしたら美味しく食べてもらえるかを

いつも頭を捻っていたようで、

その結果「捻ったお菓子」に

たどり着いたらしい。

 

形状から

横綱の化粧まわしに似ているので、

「横綱あられ」と命名し、

早くに商標登録を取得したようである。

 

つまり、

このネジネジのお菓子の

元祖っていうことになるのか?

 

他府県の同じようなネジネジお菓子も、

残念ながら、

天狗製菓が商標登録しているおかげで、

「横綱」を使用できず、

「小結」だの、

「ひねり揚げ」だの、

命名に苦慮しているようだ。

 

まぁ、

言ったもん勝ちの部分もあるが、

天狗製菓では

いろんなネジネジのお菓子

作られている。

 

多くは、

京風フレーバーを意識した

ラインナップである。

 

今回は、

ピリカレー激辛だけでなく、

横綱あられの九条ネギフレーバーも

いただいた。

 

 

よく見かける京都フレーバーといえば、

抹茶や白味噌、九条ネギ。

 

安易な設定があまり好みではない。

 

 

ともあれ食べてみた。

 

 

開封と同時に、

カプサイシン系の香りより、

圧倒的なカレー臭。

 

それほど危険を感じない。

 

ただよく見ると、

茶色系のパウダーが

菓子表面にびっしりと付着している。

 

まずは、

2本食べてみた。

 

口に入れても、

刺激はない。

 

むしろカレーパウダーの香りが

口腔内に広がり、

至福のひと時を感じる。

 

辛さ刺激には、

同じカプサイシンであっても、

口腔粘膜に触れた瞬間から

伝わる場合と、

ワンテンポ遅れてくる場合がある。

 

今回は、

後者である。

 

美味しくいただいていても

あまり辛味刺激を感じない。

 


 

3口目ぐらいから、

口渇を覚えると同時に、

辛味刺激によって、

激しく漿液性の流涎が開始される。

 

下を向くと、

わずかに開いた口裂より、

ポタポタと唾液が滴る。

 

意外にやりよる。

 

辛味はなかなかものもんである。

 

ひとつ残念なことは、

塩味が強すぎるということ。

 

それ以外は、

とても刺激的なスナックである。

 

もちろん、

コンプリート後、

流涎停止まで

時間がかかった。

 

 

 

もうひとつ、

九条ねぎフレーバーの

横綱あられもいただいた。

 

もちろん、

辛味刺激はない。

 

ネギの旨味と甘味が

しっかりとあられに染み込んで、

美味しくいただいた。