これもデパ地下でゲット。
東京銀座資生堂パーラーシリーズ。
資生堂パーラーそのものは、
1872年に日本初の
民間洋風調剤薬局を創業した。
これが後の資生堂となる。
その後、1902年に薬局内で
ソーダ水やアイスクリームを
製造販売するようになり、
のちに飲食業として
資生堂パーラーへと発展した模様。
現在では、
東京銀座資生堂ビルの
1、3、4、5階に
資生堂パーラーとして、
カフェやレストランが開店している。
その資生堂パーラーの
オンラインショップでは、
チョコやケーキだけでなく、
さまざまな商品を展開している。
その中の洋食シリーズでは、
カレー以外にも
ハヤシやスープなども扱っている。
東京銀座資生堂パーラー野菜カレー。
¥648(税込)/箱。
香りからは
普通の美味しい
欧風カレー臭が
上がってくる。
シルキーな表面のカレーを口に含むと、
独特の風味がある。
カカオ系、
もしくは、コーヒー系の
隠し味が入っている感じ。
旨味>甘味>酸味>塩味の比率。
まろやかなカレーである。
具材は、
細か目にカットされていて
食べやすい。
野菜はかろうじて
形を残しているものの、
口に運ぶと溶けていくぐらいに
柔らかい。
そのため、
カレーの中にも
すでに野菜が溶けて混ざっていて、
旨味や甘味が強く反映されている。
エリンギは
流石に線維感を感じるものの、
かなり柔らかく加熱されている。
全体として、
美味しいカレーであるものの、
個人的には最後まで
カカオ系の香りが気になった。