ビーゴリインサルサ 作って食べてみた | 太のブログ

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YouTubeで見つけた。

 

新玉ねぎとアンチョビの

シンプルなパスタ。

 

まだまだスーパーには

新玉ねぎが並んでいるので

作ってみた。

 

 

ビーゴリインサルサ。

 

イタリアヴェネト州の郷土料理。

 

ビーゴリというパスタを使った

新玉ねぎとアンチョビで作る

料理である。

 

もちろんその辺に

ビーゴリは売っていないし、

ビーゴリ作るマシーンも無い。

 

一般の太めのパスタで代用してみた。

 

 

スーパーで買った新玉ねぎ。

 

かなり大きかったが、

全て輪切りにして、

フライパンにブッ込む。

 

 

アンチョビと

一緒に漬けてあるオイルも入れ、

オリーブオイルを追加して、

アンチョビを溶かしながら

じっくりと飴色にしていく。

 

 

飴色になるまで時間がかかるため、

そら豆とビールでじっくり待つ。

 

 

アンチョビも溶けて、

水分も少なくなった。

 

この辺から

焦がさないように注意が必要である。

 

 

たっぷりの量があるので、

味見という名のつまみ食いをしながら、

味の確認を行う。

 

 

だんだんと色が濃くなってきた。

 

水分が飛んでくると、

玉ねぎの甘味旨味の香りと共に、

アンチョビの香りが

キッチンに充満してくる。

 

この辺りでは、

玉ねぎからの甘味が凄いが、

旨味も結構増加してくる。

 

茶色になるにつれ、

香ばしい匂いがどんどん出てくる。

 

 

そろそろ完成に近づいたので、

白ワインを予定していたが、

飲んでいたビールを入れてみた。

 

やっちゃった感がたっぷりの匂いが

立ち込める。

 

しかし、

煮切っていくと、

元の香ばしい匂いに戻ってくる。

 

 

甘味と旨味が凄い

オニオンペーストの完成。

 

 

パスタと茹で汁で合わせていく。

 

 

甘味と旨味はしっかりしているものの、

風味のバランスとして

酸味が少なく感じられる。

 

実際ヴェネト州では

このまま食べていると思われるが、

味変のための酸味として、

みじん切りケッパーと

バルサミコ酢をスタンバッておく。

 

 

 

休日のゆったりとした時間が流れる中、

ビールと共にいただいた。

 

 

玉ねぎの甘味と旨味が

たっぷり詰まったパスタとなったが、

アンチョビ感が少なく感じる。

 

 

溶かさず

直接アンチョビを追加してみた。

 

やはり、

アンチョビからの旨味が強い方が、

このパスタが締まってくる。

 

かなり美味いパスタとなった。

 

結局、

塩味の強いアンチョビの缶詰を

1缶全て使ったが、

パスタにはそれほど塩味を感じない。

 

どこへ行ったのか?

 

 

途中から味変で酸味を追加してみた。

 

ケッパーとバルサミコ酢からの酸味で、

味覚のバランスが良くなった。

 

個人的にはこっちの方が良かった。

 

 

ともあれ、

玉ねぎとアンチョビの

甘味と旨味が際立つパスタであった。