北野エースでゲットした。
まずは、
人形町今半の
大人のための贅沢な
カレーシリーズから。
今半の歴史は
1895年からであるが、
暖簾分けした人形町今半でも
1928年からの有史である。
暖簾分け後、
今半という名称で
飲食店を運営している会社は
東京だけで5つあるようだ。
その中の人形町今半では
高級肉料理店として
名を馳せている。
まずは、
人形町今半
大人のための贅沢なカレー。
グレビーベースから。
ネットで¥2,031(税込)/箱。
さすが高級肉店やね。
結構えぇ値ぇするなぁ。
湯煎前の常温で、
予想以上に
フローが高めである。
動物性脂が少ないのかな?
カレーのスパイスの香りよりも、
ビーフの旨味臭の方が強い。
ひと口目で感じるのは、
口中に深いスパイスが
広がって行くものの、
それを完全に取り囲んでいる
濃厚なビーフの旨味が強い。
左側のすじ肉は、
もちろん柔らかい。
その上、
焼いてあるような香ばしさも感じる。
右側の赤身は、
流石の高級肉料理店って感じ。
上品で質の高い赤身のため、
カレー製造時に
全て溶出したカ
ッスカスの赤身ではなく、
旨味もたっぷり残り、
しっとりと柔らかい。
また、牛由来以外の
コッテコテのアミノ酸の旨味を感じ、
その旨味は余韻として
咽頭付近に残存する。
ワンランク上の価格だけあり、
ワンランク上の美味しさであった。