地カレー家近畿シリーズ大阪。
大阪の老舗北極星。
ビーフカレーとトマトカレー。
ネットで
ビーフカレーは¥270/箱、
トマトカレーは¥572/箱。
ゲッ!?
同じ200gなのに、
価格が倍以上。
食材の差なのかなぁ。
北極星は
オムライスの有名店。
大正11年に大阪で創業し
HPの通販サイトでも
さまざまな洋食を販売している。
どれもとても美味しそうである。
開けた時の香りは
ビーフカレーが弱いのではなく、
トマトカレーの方が
しっかりと香っているため、
トマトカレー優位の香りである。
色目はビーフカレーの方が濃色である。
両方ともに大きな具材は見当たらない。
トマトカレーは、
鼻に近づくに従い、
優しい酸味が香り出す。
ひと口入れると、
香りからも想像できる酸味が
とても美味しい。
お肉はこのサイズが少々。
他の具材は小さく切ってあり、
かなり柔らかく
口に運ぶと崩れるレベル。
このカレーを言い換えると、
スパイスと旨味がたっぷり入った
温トマトジュースって感じ。
一方ビーフカレーは、
フローはトマトより低い。
ひと口目で
ポテンシャルの高さがわかる。
スパイスだけでなく、
食材の旨味以外にも、
メイラード反応による香ばしい香りも
たっぷり入っている。
肉はこっちも小さめサイズ。
しっかり柔らかい。
他の具材は溶け込んでいる。
しっかりスパイス香るだけでなく、
結構ヒリヒリする。
ってことは、
こっちの方がコスパいいのかも。
両方とも時間かけて作り込んだ感じで、
食べた後にも
余韻が残るカレーたちであり、
私好みであるものの、
パッケージの裏には
各々のカレーの情報は全くなく、
「俺様がオムライスを
生み出したんじゃ!」
自慢が記載されている。