無性に食べたくなった。
でも、地元では最近ほとんど取れなくなったと聞いた。
仕方なくポチり、、。
活モクズガニって書いてたけど動いてない。
でもよく見ると目だけがギロギロと動いている。
どの程度元気があるか確かめるべく
紐をカットしてみた。
その後ものすごいスピードで箱から脱出を試みるも
ハサミで押さえ込んだ。
しかしそのハサミを蟹のハサミで挟まれ
その強い力にビビってしまった。
床を高速移動している蟹をなんとか捕獲し
煮込む準備までダンボールのふたをしてしまい込んだ。
約5%の食塩水を常温から弱火でボイルしていく。
いきなり高温からだったり
強火でいっちゃったりすると
足がもげたり内子が飛び出たりするそうだ。
綺麗に茹で上がったモクズガニ。
写真の上の大きい方がオス。小さい方がメス。
まずはオスからチャレンジ。
ハサミからっしょ。
結構プルンプルンしてて
当たり前だけど蟹の味がした。
ミソを食べるため頭のガワを外す。
思ったよりミソが多い。
淡水の蟹だから毛ガニのような磯旨い感じが少ないが
やっぱ当たり前だが蟹みその味がした。
そこそこ美味しい。
メスをトライ。
テレビではこの時期のメスは
ミソが絡んだ内子がウニより濃厚と言っていた。
ウニより濃厚!?
ウニとは違う味だし比較はできない。
でも、オスより美味しい。
絶品だ。
淡水蟹のモクズガニはシャケと逆の生態で
産卵を海で行い、孵化後、川へ遡上してくる。
4~5年川で育ちその後海へ産卵に行くそう。
ってことは、地元の木津川でも取れるはず。
今度仕掛けを作ってみたいと思う。
あっ、漁業権が必要か?
黙って取ったら密漁やん。