前回の受診で、「後部硝子体剥離」と診断を受けた。
その原因、今後の経過、予防や対策、今後の運動について
色々聞きたかったがB5の紙切れ1枚渡され
「読んどいて」で終わった。
しかたなく、月曜日お昼に自医院の2軒隣の眼科を受診した。
昼イチにきたので1番乗り。
これなら昼からの診療に差し支えなさそう。
間もなく診察室に呼ばれた。
右目の経緯と前医で受けた検査について説明した。
「散瞳薬点眼して検査してない」との説明に
眼科医は頚を傾げていたが、こちらでする事になった。
普通、両目を行うのだが、瞳孔が開きピントもぼけ
昼からの私の診療に差し支えるとこのとで
右側のみとした。
点眼後右側の視野がぼけてきたころ再度診察室に呼ばれた。
元々テンション高めで、色んなお話を聞いてくれて
色んな説明をしてくれる先生だったが、
右眼底を見ながら急に「えっ!?」って
言って黙った。
患者にとってこの不意な「えっ!?」という言葉は
とても不安になる。
網膜穿孔し出血しているそう、、、。
急遽オペが必要。
それまで安静。
とのことで紹介状をいただいた。
木曜日オペに行く予定。
前医は狭い瞳孔の間から覗き込み網膜の穿孔部を見落としていた。
しかも、後部硝子体剥離は加齢変化なので2~3週間で自然治癒とのこと。
運動その他、日常生活は普段通りで良い。
と言われてたが、もし、そのまま格闘技でもして
穿孔部から網膜剥離が始まり失明したら
どうするつもりだったのか?
かなり憤りを感じている。
専門医のディプローマが飾ってあったが
何故、こんな初歩的な見落としをしたのか、、、、
「ヒトの振り見て我が振り直せ」
私も簡単な症例でもカンや経験でモノを言わず
科学的な根拠を持った診断をしよう。
そして、今まで以上にしっかりと説明をして
色んな質問にも答えようと思った月曜日であった。
オペ怖い、、、