「ほたる 真夜中の歯医者」を読みました。

本の紹介に
「歯の痛みは暮らしの痛み
その痛み、元から治します!!
夜間診療専門の歯科医・保田留修(ほたどめおさむ)は
歯科医としての腕前は高いが、口が悪くて無愛想な偏屈者。
自身も頻繁に虫歯になる歯科医が、歯の痛みだけでなく、その裏側にある
「暮らしの傷み」も治療する!!
って、書いてあり、ついついアマゾンでポチッとしました。
イメージとしてはちょっと乱暴なDr.クマひげって感じでした。
ヒューマンな部分もあったけど、ちょいちょいお金の話を挟むところが
気になりました。
そりゃ、自由診療は腕の見せ所だけど、主人公はちょっと「金」って
表現し過ぎに感じました。
でも、真夜中に独りで技工している姿が自分とだぶるところが
共感できて良かったです。
私も滅多に無いが過去に数えるほどだが真夜中の診察をした事があります。
技工する手が止まるのは辛いけど、
それ以上に辛い症状を抱えている患者サンが来たなら
笑顔一つで迎え入れる事が大事と思ってます。
子どもが小さい時に熱を出し、近所の小児科に
時間外で見てもらえた時の感動を大切にし、
時間外診療でも頑張ってます。
いつまでこんなスタイルが続くかわりませんが
体力の続く限り頑張って行きたいと思います。
長生きしなきゃ。