BootCampは、1.0の時から順次、インストールして来たが、Mac miniに最新の1.1.1をインストールしてみた。
1.0と1.0.2、1.1は、MacBookProにインストールしていたのだが、MacBookProでは、以下のような不具合が確認されていた。
■BootCamp PublicBata 1.0
・AirMacが認識されない。
・iSightが認識されない。
・温度の制御ができない。(ファンが動作しない。)
・ヘッドフォンを差しても内蔵スピーカーの音が消えない。
・オプチカルアウトのLEDが常時点灯している。
・スクリーンセーバが起動しない。
・スリープしない。
・内蔵時計が同期できない。
■BootCamp PublicBata 1.0.2
・温度の制御が多少改善されたような気がする。
■BootCamp PublicBata 1.1
・AirMacが使用できるようになった。
・iSightが使用できるようになった。
・ヘッドフォン使用時に内蔵スピーカーがオフになるようになった。
・オプチカルアウトのLEDが正常になった。
・内蔵時計が同期できるようになった。
MacBookProで使用する上では、1.1でほとんどの不具合が解消していたが、1.1.1では、さらにスクリーンセーバが正常に起動するようになったようだ。
温度制御もほぼ正常に働いているように感じる。
これでWindowsを稼働させるマシンとして、他のPCと比べてもほとんど遜色のない状態になったのではないかと思える。
ただ、マック使いとしての問題は、キーボード。
MacBookProの時には、AppleK Proでマックと同様のキー操作を実現していたが、Mac miniでは、Bluetoothのワイヤレスキーボードにしたため、AppleK Proが利用できない状態になってしまったのだ。
これさえクリアすれば、マック使いにも快適なWindowsマシンが誕生するのだが...
Apple:Boot Camp public beta