目的もなく散歩するのは気が重いので、
築地に行く。観光客とまちがえられても困るので
「買いますよ、そりゃ」といった風情の手提げをひとつ下げて行く。
で、こういうのを買うわけだ(↓）
毎回毎回感心するのはこの断面だ。
写真で見るよりもはるかにしっとりと油が回って、脆い塊なのだ。
切れ味が鈍った包丁で力を入れるだけで油が層の間から滲み、形が崩れるこの塊が、力が入らざるを得ない骨とタイヤより切りづらい厚皮と共に一太刀で分離されている。なぜこんなことができるのか。
それは今度寿司屋で訊いてくることにして、
プロの仕事は一事が万事こういうことなのだと思う。
自分の仕事も常にこうありたいと思う。
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本日はおとなの英語教室。雨なのでお気を付けていらしてください。
キャンセルはありませんでした。キャンセル待ちの方々、たいへん申し訳ありませんが次回の参加をご検討いただきたく思います。