椅子はとりあえず長時間腰掛けてみないと優劣はわからない。

だが余程の暇人でないかぎり椅子売り場で3時間座り続けるわけにもいかず、実際買うのはほとんどデータなしの無謀な決断である。だからたまたまアタリを引いた場合、椅子を捨てるのはむずかしい。

 

で。座面に問題を抱えたSTEELCASEの話だ。

修理に送ることもできないので(どこで買ったか忘れたし)、やることは1つだ。

 

表皮をはがして、座面ウレタン総入れ替え。もちろん純正ではないため、いくつか買っててきて組み合わせて様子を見ているところ。「しごとの基礎英語11月号」の原稿はこの座面で書いたが、なんだか釈然としない。6時間を過ぎたあたりで固くてイヤになる。

 

高反発ウレタンを薄く重ねることを考えながら「STEELCASE 3」に続く。