本日午後より所属する「宏池会」最後の臨時会合に出席し、派閥解散が正式に決定されました。池田勇人先生から始まる66年の歴史に幕を下ろすことになります。

先の政治資金パーティー裏金問題では、宏池会でも収支報告書に不記載により元会計責任者が立件されています。
 
全ては信頼回復のためという総理のご決断を重く受け止めた上で、私も発言の機会を頂き、僭越ながら思いの丈を述べさせていただきました。

政治の停滞は許されない。
能登半島震災の復旧・復興に始まり、止まることは許されません。

そして、派閥解散だけで国民の信頼を取り戻せるわけでもないと思います。政治改革の議論は今後も常々しなくてはなりません。

そう思い、私も兼ねてより総理に提言していた「文書通信交通滞在費廃止」についても触れさせて頂きました。

この何日か、総理をはじめ官房長官、事務総長そして多くの先輩先生方から直々に、浪人の私の身を案じながらも、ことの経緯を詳細にご説明をして下さいました。心より感謝を申し上げます。

私も、改めて襟を正し、自らを律し、国民皆様の期待と信頼に応えるべくして精進して参ります。