今陛下 御在位三十周年記念式典が政府主催で開催されました。
開会の辞から国歌斉唱
安倍晋三総理を始め皆様方からの祝辞や国民代表の辞が続きました。
平成15年の歌会始 御題【町】で詠まれた天皇皇后両陛下の御製並びに御歌が、波乃久里子さんの朗読されました。
そして歌と続きます。
昭和50年に天皇陛下が皇太子の頃に沖縄のハンセン病療養所にご訪問されました。
その感謝の気持ちを歌にお見送りをされました。
その歌は沖縄の船出歌（だんじゅかりゆし）です。
その当時の思いを天皇陛下は琉歌としてお詠みになられ、その琉歌に皇后陛下が曲をおつけになられました。
その歌を三浦大和さんが独唱し、ピアニスト千住明さん、バイオリニスト千住真理子さん達によって演奏されました。
福島県の詩人 宮崎湖処子さんの詩（おもひ子）を皇后陛下がお心のままに曲を付けられて、幼い皇太子殿下の子守唄とされだとのこと。
鮫島有美子さんが独唱され、その歌を吉野直子さんがハープで奏でられました。
続いて天皇陛下の御言葉がございました。
国民皆さんの思い出話になった時に、天皇陛下が御目に涙を滲まされ皇后陛下が寄り添われるなど、天皇皇后両陛下終始仲睦まじく、天皇陛下が読む場所を見失われた時も皇后陛下が優しくお探しになられておられました。
安倍晋三総理が万歳三唱をされて天皇皇后両陛下の御退席も異例ずくめで、最後に音楽隊の皆様にも会釈され二階席の皆さんにも手をお振りになられたのが印象的でした。
今上陛下がご譲位をされ、平成の御代は満ちます。
皇太子殿が御即位をされて新しい御代に代わってもいついつまでも御皇室と我々国民は共に歩み、国民の幸せと平和の象徴でありますことを心より祈念申し上げます。
弥栄！！
弥栄！！
弥栄！！
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