こんにちは
大西宏幸(ひろゆき)です。


政令指定都市の議員時代から共に頑張ってきた、金子恵美代議士が結婚され妊娠された。
出産にあたって、ご主人の宮崎謙介代議士が国会議員の育児休暇について言及した事から始まった。

期数の上の先生に何を言っても失礼に当たるので迷ったが、現状整理だけだと思い書き綴る。

賛成者の話を聞くと、おおよそ以下になると思う。

【育児や子育てをするのに、母親ばかりに押し付けるより、父親が率先して母親の育児を助ける。特に初めての出産である母親は不安ばかりで近くに夫が居てくれれば助かる。等々】
(これらを世間一般に広めるためにも、国民の代表である国会議員が率先する。)

この様なスタンスで宮崎謙介代議士は発言されたと思われる。


それでは反対する人々は、どの様に考えているのか?

【女性が育児をするもので、男性は外で働き給料をもって帰ってくるものた。いちいち男女同権みたいな運動するな。売名行為。自民党を叩くチャンス!!そこそこの給料を貰ってるのだからベビーシッターを雇うべき。等々】

反対する人々の立ち位置でスタンスも変わってくるようだ。

今回の育児休暇を国会にと発言した事によって議論が沸き上がっていることも事実であり、国会内でも大いに議論されることとなろう。

今の国会議員は一昔前の様に若い男女が居ない環境ではなく、独身の男女が当選をし、恋愛も結婚も育児さえも行う環境となっていることは事実である限り認める必要がある。

我々国会議員は国民皆様の信託に答えるような言動を求められている。

だからこそ、今回の件で国会ルールを確立するべきだと思う。

もう1つ悩ましい問題は、今回のように夫婦が国会議員であり、育児で公務を二議席分休むと言う事かも知れない。

この議論は高度な政治判断も視野に入れるべきであり、自民党本部 執行部の正式な判断を期待する。