こんにちは
大西ひろゆきです。

自民党の外交政策ビジョン研究会メンバーと共に、日本とインドの未来を考えるに当たって、インド首脳と主要企業との意見交換を行ってきました。

この議員外交で大変お世話になりました、八木特命全権大使はじめ、大使館の皆様には大変お世話になりました。
また、日系企業の皆々様方には貴重なる時間を賜り、心より感謝申し上げます。

日本とインドの時差は3時間30分。
意外とこの時差が身体に負担を掛ける。
朝食が日本での昼食であり、昼食が日本での三時のおやつになり、晩ご飯が日本での酒を飲んだあとの夜食時間となるのだ。

とくに、関係者ほぼ全員が腹壊すぞ~と脅すのが理解できるくらい衛生面に問題がある。(大西はビオフェルミンと陀羅尼助で助かったか)
出来るだけ手を消毒する。
食器もコップもホテル以外は除菌ティシュで丁寧に拭く。こんな感じである。

余談はさておき、インドのデリーに深夜に到着して仮眠を取ったあとに、政府首脳の国会議員の宿舎と名の付く邸宅に向かった。
親日家で知られるタルン・ビシャイ上院議員の宿舎は国会議員宿舎街の一角にあった。

猿も悠々自適に闊歩するエリアだ。



これがタルン・ビシャイ上院議員の宿舎 庭付きの一軒家だ。



一時間以上 海上戦力の将来に渡っての展望と経済協力問題など、お互い手を抜かないやり取りが交わされた。

その後、少しだけガンジー記念館に。




その前に車窓から街並みを撮影







インドを無血 独立させたインドの父。
この見ざる 言わざる 聞かざるは日本人がガンジーに贈った物と言われている。

続いて、日本で言う所の小泉進次郎代議士的なアイドル国会議員である、キラン・リジジュ内務担当大臣に会うために、内務省に向かった。



内務省の一角。外壁は砂石の赤色である。







一時間近い意見交換の半数がキラン・リジジュ大臣の話。凄い機関銃トークだ。
インド国内の問題点や、民間投資の展望などが話し合われた。



その後に地元のインド料理店で昼食。
口から火が出そうな位の辛さだが癖になるなる(笑)
夕方には在インド商工会議所を中心とした企業人と八木特命全権大使を含めて主要大使館員の方々との意見交換を行った。
話は二時間半にも及び、インド内政の問題点や、官僚システムの矛盾など多岐にわたって話し合われた。
その中で問題点を例題に出すと、インド・デリーに駐在しておられる皆さんのお子さんの教育問題です。
空気が悪いので施設に投資をしなければならなかったり、教師不足が大きな問題で日系企業の社員にまで講師依頼が来る始末らしい。
パキスタンとの紛争が改善されていない状況下で、治安に少し心配な部分が残る。







次の日はデリーメトロの視察に向かった。

デリーメトロは日本のODA(政府開発援助)を入れてジェトロを中心に推し進めてきた。
現地では日本の地下鉄と喜ばれている。

アメブロの画像上限が来たので次に続く。