こんにちは
大西ひろゆきです。
リビアの反体制派「国民評議会」は２５日、首都トリポリにあるカダフィ大佐の拠点で、大量の食糧と医薬品の備蓄を発見したと明らかにした。これらを配給することで、国内の物資不足が解消されるという。
国民評議会のアブドルジャリル議長は記者会見で、「これで食糧、医薬品、燃料の供給問題は解決した」と指摘。発見された食糧は、トリポリの人口の２倍に当たる約４００万人に配給できる量に相当し、医薬品は国内で１年間に使用される量に相当するという。拠点の場所や備蓄品の具体的な内容は公表しなかった。
このほか同議長は、トリポリの西約５０キロにあるザウィヤの石油精製所で、大量の燃料が見つかったことも明らかにした。
反体制派は今週、カダフィ大佐の邸宅などがあるトリポリの政権中枢バーブ・アジジヤ地区を制圧している。
【ロイター】
首都の人口の約２倍の食料がどんな所に備蓄されていたのでしょうか？
カダフィ大佐の国内資産はいまだ見つかっていない部分を考えると、テロ行為も含めて戦闘が当分続く可能性もあります。
ここまで備蓄して戦争に備えていたと思われるが、国民は飢えていたのでしょうね・・・・
リビアがアメリカに資産を凍結させられていたものが、国連安保理で資産約３７０億ドルのうち、１５億ドル（約１１６０億円）を解除することで合意した。
米ドルが暴落して居る時に、１５億ドルを放出するのは勿体ない限りだがリビアの国民の飢えやインフラ整備には必要不可欠なものです。
リビアの内戦後の状態は最悪だと思われます。
NATOやアメリカが支援に乗り出すでしょうが、並大抵な努力では成り立たないかも知れません。
しかしリビアは石油産出国としては有数の国です。
これを利用してハイエナや蟻が、寄って集ってくるでしょうね。
カダフィ派の中露を含む諸国は、外される可能性も出て来たと言う事でしょう。
カダフィ大佐は病気だと前々から言われていますが、捜索される前に病死や暗殺もあるかも知れませんね。
http://ameblo.jp/2009my/entry-10672572418.html 民主党国会議員と韓国居留民団の実態
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大西宏幸
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