こんにちは
大西ひろゆきです。



東日本大震災で、ぬれたり焼けたりして、交換のために日本銀行に持ち込まれたお札や硬貨が13日までに9億円を超えたことが分かった。

1995年の阪神・淡路大震災では、火災で焼けたお札などが持ち込まれるケースが多く、震災後の半年で8億円分(紙幣14万枚、硬貨113万枚)が交換された。今回は、震災後約1か月でそれを上回った。

日銀の仙台、福島両支店に持ち込まれたお金は計86件で、計9億5000万円(紙幣14万枚、硬貨6万6000枚)に達した。津波の被害で、現金自動預け払い機(ATM)や会社の金庫が浸水し、大量の紙幣が持ち込まれるケースが多いという。紙幣は、面積が3分の2以上残っていれば全額交換できる。残った部分の面積が「5分の2以上で、3分の2未満」の場合は半額となる。硬貨は、重さが2分の1以上で全額と引き換える。
【読売新聞】


これ以上の紙幣や硬貨がロストしてしまっているんでしょうね・・・

お金はある意味、人間が生活して流通していた証です。

それ以外にも証券や土地の証明書、地域が古いだけに取り戻せない骨董品や歴史的品々も消えてしまったのでしょうね。

形あるものは いつか壊れる。

多くの相続問題や、税金問題をはらみながら推移して行くのでしょうが、超法規的な対応も絶対的に必要だと思われます。


あと硬貨の詐欺的行為は止めてもらいたいものです。

硬貨の重さ2分の1で全額引き換え・・・・・

それは被災者の冒瀆でしかありませんよ!