おはようございます
大西ひろゆきです。


ロシアのメドベージェフ大統領は日ロ間の懸案である北方領土を訪問すると発表し、我々日本人は不愉快な思と同時に、民主党の外交戦略の稚拙さを明らかにさせた事であった。

ロシアのメッセージは、北方領土問題にこだわることで日ロ間の協力関係が進まないなら、ロシアは中国と手を組むぞというパフォーマンスの可能性もある。しかしロシアは中国を警戒している事は疑いない事実である。

逆に言うと日本の価値は対中国政策が信頼でき、経済と政治がロシアに取って有益であれば日ロの友好は進めていく事になるのだが・・・

日本に価値が無ければ、信頼できない中国と手を組んだ方がマシだと言うギリギリの判断が働いている事です。

中露包囲網を組まれたら日本は大きな危機に直面する。


我々日本が注視しなければならないのは、中国と対抗する為にもロシアはもとよりインドとの親密な関係を官民で取り組んで行くのが急務です。

インドの2010年度の成長率は8.5%以上に達すると予測されている。また投資銀行モルガン・スタンレーのアナリストによると、3年から5年以内にインドの成長率が中国の成長率を上回るという。中国は以前のような二ケタ成長ではなく8%成長に甘んじる一方、インドは数年間は9~10%成長の時代が続くというのである。これからの20~25年間は世界の主要経済大国の中で最も成長する国になるだろうと予測。

インドが経済成長において中国を凌駕(りょうが)するという根拠はいくつかある。第1は人口構成だ。モルガン・スタンレーのアナリストは言う。「高齢化する社会は労働力を必要とする。若い国には労働力がある」。これまでのアジアの力強い経済成長も労働年齢の人口が増えてきたことによるものである。そして今度はインドの番だ。労働人口に対する非労働人口の割合は、1995年には69%だったが、今年は56%になる。そしてインドの労働人口は2020年までに1億3600万人増えるが、中国ではわずか2300万人しか増えない。

忘れてはならないのは、インドはインド洋に面する大国であり、そしてインド洋は日本の生命線であるシーレーンが通っている海洋です。

中国の脅威をインドも直接感じ取り、海軍強化にも力を入れていると言う事です。






ペタしてね





★【絶対】クリック協力して下さい~
    ↓
にほんブログ村 政治ブログへ
にほんブログ村