おはようございます
大西ひろゆきです。


6日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、米国の追加金融緩和観測を背景に急伸、一時、1ドル=82円75銭をつけ、政府・日銀が9月15日に実施した円売り・ドル買い介入前の円高水準(82円86銭)を上回り、95年5月以来、約15年ぶりの円高・ドル安水準を更新した。

朝方発表の米国の雇用関連統計が大幅な悪化傾向を示し、米連邦準備制度理事会(FRB)が次回11月の連邦公開市場委員会(FOMC)で追加の金融緩和策に踏み切るとの観測が一段と広がった。日銀は5日、円高やデフレへの対応策として約4年ぶりの実質ゼロ金利政策の採用や国債など資産買い入れの拡大など「包括的な緩和策」(白川方明総裁)を決めたが、市場の根強いドル売り・円買い圧力の前に早くも効果が疑問視される状況となっている。


これは完全に、菅内閣の経済・為替の素人感が浮き彫りになった結果だと思います。

日銀としては最後の隠しだま・・・伝家の宝刀を抜くには大きな反動もある。

タイミングにしても遅すぎる。

何故同じするなら菅直人が民主党代表選挙すぐ後の、日銀介入の時が一番最大の効果があったと推察致します。

しかし、どんなタイミングでもアメリカと日本が連動している限り、円安を嫌い逆動に力を注ぐのは当たり前で、民主党はアメリカと何処まで話を進めて来たのかが全くの不明と、疑問だと言わざるを得ない。

こんな事を今更言っても仕方が無い話ですが・・・・

日銀の対応と政府の対応は連動して、外務省をも巻き込んで進めて行くべきなのです。

その事が一番見えるのが中国対策である。

尖閣諸島の問題で、マスコミは恐中(中国)症候群になり、レアアースを中国が日本に対して輸出禁止にした事が最大の恐るべき事の様に、声高に報道してきました。

それは間違いと今は判っています。

しかし一番恐ろしいのは、各国に情報網を持っている中国が、アメリカを含めて円高操作や介入及び、情報変動のタイミングで中国が介入してくる事である。


もう一つ恐ろしい事は、日本の国債を中国が買い漁られる事だ!

民主党! 隙を見せるなよ! アカンカ



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