こんにちは
大西ひろゆきです。


中国の温家宝(ウェン・チアパオ)首相が2日、訪問先のギリシャで記者会見し、財政再建中のギリシャが長期国債の発行を再開した場合、中国が買い入れる考えを示した。実現すれば、市場での資金調達の早期再開を目指すギリシャにとっては後押しになる。
ギリシャは前政権による巨額の財政赤字隠しが発覚したことで国債が暴落。国債発行による資金調達ができなくなり、今年5月、欧州連合(EU)と国際通貨基金(IMF)から3年間で総額1100億ユーロ(約12兆6千億円)の融資を受けることになった。


ギリシャの国債を中国が買い漁ると言う事は、ギリシャはEUの要で、歴史的にも重要な地域です。 EUのアキレス腱であり、最大の弱点になる。


中国の動きは単純明快です。

アメリカや大国ともめている国に近付き、弱っている国に融資や政府開発援助で恩を売り、地下資源や色々な利権を中国が取得すると同時に、国連関連の発言力を高めてきた。


今回のギリシャを助けると言う事は、EU連合各国に楔を打ち込む事になりそうです。



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