おはようございます
大西ひろゆきです。


日本国が連合国側に、敗戦して大東亜戦争(太平洋戦争)は終戦を迎えた。

65年の歳月は、日本人の心と魂に何を、もたらしたのだろうか?


確かに物質的な欲を満たす、裕福な国家に成長した事は、大いに喜ぶべきだ。

しかし、それに伴って、失った物が余りにも多い事も、忘れてはならない。


人は体と心だけで、生きているのでは無い。


人は魂で繋がり、魂の穢れを恐れる民族であった。

言葉にも魂が宿り、草木にも魂が宿っている事を、感じる霊統民族だった筈だ。

目の前に広がる、日頃の当たり前の事柄に感謝し、太陽にも畏敬の思いを持ち、父母に感謝し、先祖のご恩に手を合わせる。

魂があるから、心が生まれ浄化されるものなのだ。


私のお爺さんの弟さんが、大戦で東シナ海の露と消えた。

家族を思い、故郷を思い、国家を思い、結婚もされずに、中尉として戦いに赴いた。

感謝せずに何とするビックリマーク


我々の足元には、大戦で亡くなった英霊を含め、全ての戦没者の骸の上に立っている。

平和と幸せを、誰に感謝するか自分の胸に手を当てて、己の魂に尋ねるべきだ。


敬神崇祖こそが、国を救う。


全ての戦没者に合掌