携帯動画ダウンロードのサイズ制限
うちのサイトでは、各仕様に合わせて５～７種類のエンコード方法を使って配信を行っています。
携帯動画サイトをやる場合、この動画変換の部分が一つの難関になることは間違いありません。
資金力があれば、変換＆配信サーバー込みのASPを利用してもいいんでしょうが、個人の場合はランニングコストをペイするのも大変なのでオススメできません。
また、アダルトNGなASPも多いので、自社で変換ソフトを開発しているところもあるようです。
個人でサイト運営している方の場合は、携帯動画変換君というソフトを使っている方がとても多いです。
このソフトの利点は無料であることと、カスタマイズ次第で最新機種対応の高画質動画も作成可能という点ですね。
ただ、カスタマイズは最初はなかなか大変です。下手にいじると、ソフトがフリーズしたり、エラーで止まったりしますし…上手く変換できた～と思ったら、実機で見れなかったり…
ということで、まず携帯で動画配信する際に、最低限これだけは知っていた方が安心という点を紹介します。
１）サイズ制限
携帯のNET通信はまだまだしょぼいですから、ダウンロードといっても大きいサイズは規制されてしまって落とせないわけです。
★ドコモ
ハイスピード対応機種は１０MBの動画までダウンロード可能。
その他のストリーミング対応機種は２MBまでのストリーミングと５００KBまでのダウンロードに対応。
さらに古い機種だと300KBまでのダウンロードしかできなかったりもするが、そんな古い機種は少数派になりつつあるので、無視しているサイトも多い。
★AU
基本的に1500KBまでの動画をダウンロードできる。ストリーミングは微妙なのでダウンロードのみのサイトが多い。
★ソフトバンク
300KBまでのダウンロードのみ対応。たまにストリーミングできる機種もあるが、機種の仕様であってヤフー携帯の仕様ではないみたい。
こう考えると、なるべく多くの人に快適に動画を楽しんでもらうには、最低でも5種類のファイルを用意したほうがよさそうです。すなわち、
ドコモ用 10MB
ドコモ用 2MB
ドコモ用 500KB
AU用 1500KB
ソフトバンク用 300KB
です。
※ドコモ用の300KB動画とソフトバンク用の動画は、3gpファイルであれば同じものでOK
長くなりそうなので、続きます。次回は帯域と転送量について説明します。
アダルトサイト運営のリスク
ちょっと本格的に独立の準備で忙しくなってきました（;´▽｀A``
そんな中で、アダルトサイトのサイト作成ノウハウの解説には、ブログよりもWEBサイトの方が向いているのかな～と思い、まとめサイトの作成を検討中です。
ブログでは今後、僕が実際にやってることをリアルタイムで配信していこうと思います。
さて本題ですが、アダルトサイトをやるという場合、内容が内容だけに、一般サイトにはないリスクというものがついてきます。
今回は特に注意が必要と思われるリスクを解説します。
１）アダルトNGのサーバーに注意する
レンタルサーバーの中には、アダルトサイトの運営を禁止している所も多くあります。
こういうところを使ってアダルトサイトを運営すると、最悪の場合、アカウントを削除されたりしますので注意が必要です。
２）無修正画像に注意する
相互リンクで、他サイトの画像を掲載する場合もあるかと思いますが、ここで無修正の画像を表示していたりするとOUTなので、サイト内に表示される画像には注意が必要です。
３）児童ポルノ（ロリ画像）に注意する
無修正と同様、こちらも危険なので注意してください。
アダルトサイトはアクセスを集めるという意味では強力な反面、大きなリスクがあるということを理解した上で運営しましょう。
特に最近は児童ポルノ規制が厳しくなっているようで…
明らかに18歳以上であっても、ランドセルやセーラー服を着ているとダメだったりするようです。
なので、四十路のおばちゃんのポルノでもランドセル背負ってたりしたら、引っかかるみたいですｗ
真偽のほどは謎ですが…気をつけましょう(￣ー￣；
どんな広告ならスグにクリックしますか？
ネットサーフィンしていて、どんな広告だったらクリックするか？
と考えた時、騙しクリックでもない限り、普通の人はあんまり広告はクリックしませんよね(笑)
そのくらい、広告をクリックさせるのって難しいんだと思います。
それが、よっぽど自分に関係ある内容だったり、興味のある情報でなければ、広告なんて邪魔なだけだし、無視するのが普通です。
でも、誰しもこんな経験はあるのではないでしょうか。
たとえば、あなたが毎日、通勤する際、会社から駅までのルートに漫画喫茶があったとします。
漫画喫茶には、あまり目立たないですが看板がかかっていて、「ナイトパック6時間1000円」と書かれています。
あなたは毎日、会社に行く時と帰る時、意識するしないにかかわらず、毎日その看板を見ています。
たまに、通勤ルートをボーっと歩いていて、看板が目に入ると、「へぇ～6時間で1000円か」って感じで、何となく意識はしますよね。
もちろん、そんな看板のことは、駅に着く頃にはスッカリ忘れていますが…
ある日、あなたはものすごい残業の嵐で、終電を逃してしまいました。さて、朝までどうしよう…
お金もないし、漫画喫茶で一泊しようかな？
→そういえば、あそこの漫画喫茶、ナイトパック6時間1000円だったな→よし、行ってみよう♪
わかりますか？
インターネットの広告のクリックも、たぶん、これと似たような所があると思います。
毎日行く動画サイトに、育毛シャンプーの広告が貼ってあったとします。
特に必要ないし…と思いながら、それでも無意識に刷り込まれた情報。
ある日、お風呂の排水溝が詰まって、こんなに髪の毛が…(ﾟ＿ﾟi)俺ヤバイ？
それからいつもの動画サイトへ…あ、そういえばこの育毛シャンプー、ちょっと気になってたんだよな～ポチッ。
まあ、全部の広告に当てはまることではないですし、サイトの相性とか、見せ方とか、色んな要素はありますが、一つの広告の考え方として、とにかく露出させてユーザーの意識に刷り込ませるというのはアリかと。
アフィリエイトをやる場合でも、スグにクリックさせる広告と、ジワジワと浸透させる広告、上手く使い分けられたら強いですね。
コチラもどうぞ
携帯サイト作成に便利な３つの無料フリーソフト
こんにちは、エロサイト職人です。
世の中には色々と便利なフリーソフトがありますが、携帯サイトを作る時、最低限これだけは入れておいた方がいいと思えるフリーソフトを紹介します。
１）i絵文字ツール
ドコモ公式のツールです。
当然、ドコモ絵文字しかありませんが、ドコモが3キャリアの中では一番、絵文字のバリエーションが少ないので、絵文字はドコモに合わせるのがベターです。
インストールして最初に起動した時に、絵文字を表示するための外字フォントをインストールします。普通に「参照→Docomo.tte」で問題ありません。
２）easyQR
携帯サイトを実機でチェックする際に、いちいちURL入力していたら大変なので、QRコードの読み込みで効率を上げましょう。IP制限などで携帯でしか見られないサイトを見る場合にも便利です。
３）ez-HTML
携帯サイトに限らず、サイト作成する際にあると便利なHTML編集ソフトです。
画像のような感じで、HTMLタグの候補が表示されるので、手打ちでサイト作成する際には大幅な時間短縮が期待できます。
HTML辞書と連携させたり、ブラウザプレビューが出来たりと、かなり高機能でオススメです。
また、便利なソフトがあれば紹介しますね(^∇^)
アダルトサイト作成実況中です♪
バランス良い配置を考える
携帯サイトは誰もが知っているとおり、横幅は限られているので、ほとんどが縦長のページになります。
そうなると、ユーザーは上から順番にページを見ていくことになります。
つまり、ページの上にあればあるほど、ユーザーに見てもらえる機会は多いということになります。
同じPV数でも、クリックが多い、少ないというのが、掲載位置によって変わってきます。
【参考記事】クリックされやすい場所、されにくい場所
ちなみに、アダルトサイトの場合はTOPページでは年齢認証という形で、「ENTER（入り口）」のリンクがあって、そのあと、コンテンツのあるメインのページ→ダウンロードページという構成になっています。
つまり、簡単に作っても最低３ページは必要で、ユーザーが訪問した時は、目的のコンテンツまでたどり着くまでに必ずこの３ページは見ることになります。
ですので、１ページ目と２ページ目を広告だらけにしてゴチャゴチャさせても成立するわけですｗそう考えると、アダルトサイトの年齢認証は形骸化している印象がありますが、PVを稼ぐという意味ではナカナカ強力です。
エロサイトの話はこれくらいにして本題に戻りますｗ
携帯サイトの場合、字が細かいので、長い文章を読むというのは不向きです。
ケータイ小説などのように、テキストがメインコンテンツであれば問題ありませんが、通常のサイトデザインでは、長いテキストはユーザーにとってストレスになります。
一区切りの文章は、長くても全角で30～50文字くらいに抑えた方が見栄えがいいでしょう。
あと、いくら内容を変えても、同じデザインのブロックがいくつも繰り返されると、見ているユーザーは飽きてしまいます。
飽きる＝スクロールで飛ばされる、ということになります。
いくら渾身のテキストを貼り付けていても、飛ばされてしまっては意味がありませんね。
では、どうするか？
単純な話ですが、各コーナーごとにデザインを変えれば問題ありません。
まあ、あんまり頻繁にコロコロ変わったら、それはそれでストレスになりますが…（;´▽｀A``
このあたりのデザインのバリエーションは、センスが出るところだと思いますが、僕が主に使うデザインのパターンというのがありますので、機会があればご紹介します(^∇^)
とはいえ、携帯サイトは見た目がシンプルである分、単純に色を変えるとかってだけでも意外と印象が変わります。
パソコンで見てるとそんなでもないですが、実機で見ればわかります。
ですので、携帯サイトを作る際は、必ず実機で確認することをオススメします。
（意外とやらない人が多いのが、僕としては理解できないんですが…）
今回のテーマはバランスのよい配置、でした。
一番簡単な考え方をご紹介します。
画像→テキスト→画像→テキストという流れを作ってユーザーを飽きさせない構成を作りましょう。
画像ばかりでも飽きますし、テキストばかりでも飽きます。
ユーザーはわがままです(笑)