続いてお客様の話。
一昨日久しぶりに懐かしいお客様が娘さんと泊まりにいらっしゃいました。
そのお客様は以前からプライベートでもよく知っている方で年齢は70代後半の女性です。
とーってもお元気でお友達もいろんな繋がりで、ここにも沢山のお客様を連れて来てくださってました。
それが何年か前に認知症になられたとの事を他の方に聞いて知っていましたが
ぱたりと来られなくなりました。
風の便りでお元気とは聞いていましたが
心の中でとても心配していました。
その方が来てくたさったのです。
娘さんとお泊まりに。
ご主人が亡くなられたそうで、ちょっと気分転換にと娘さんが連れてこられたようでした。
少しお痩せにはなってありましたが、
普通にお話しも出来、どこが認知症?
と思うほどでした。
お食事も美味しいとほとんど完食してくださり、「空気がいいね〜〜緑が気持ちいいね〜〜」と何度も繰り返し言ってくださいました。
トイレに行かれると部屋へ戻るのに迷われることはありましたが特に何も心配な事はありませんでした。
認知症って私の母もなっていたのでなんとなくはわかりますがケースバイケースでいろんな症状があるのだと聞きます。
認知症の方は心がとてもピュアだとも聞いた事があります。なのでちょっとした風景の変化や空気感など敏感に感じてあったんでは?と思います。
長くなりましたが、昔から知っているその方と何度となくお話し出来て喜んでもらえて元気になって帰られる姿をお見送りしていると感無量な思いになりました。
また来てね〇〇さん。
その日を楽しみにしています。
そして認知症の方とのコミュニケーションも勉強したいと思いました。