2024年3月9日(土)撮影
阿蘇に春の訪れを知らせる野焼き。
草千里の野焼きは何度か延期になりましたが、3/9に無事実施されました。
阿蘇の火口はこの日も噴煙モクモク。
でも噴火してるわけではないのです。
今年は向って右側から野焼きが開始。
長い望遠レンズが今ないのでかなりトリミングしてます。
正面の烏帽子岳の麓にも火が入ります。
そしてようやく陣取ってた左の方に火が入りました。
風が強い予報だったから開催されるか不安だったけど、無事開催されて良かった。
今回延期になった場合は土日では無く平日開催になるはずだったとのこと。
一気に燃え上がると危険なので、ある程度の範囲焼けたら消火してまた次へ、という感じで少しずつ焼いていきます。
一気に燃え上がった方が絵になるんだけど安全面的に仕方ないか。
あっと言う間に草千里の野焼き終了。
みなさん一旦戻ってきます。
次は道路と駐車場を挟んだ逆側(火山博物館、展望台側)を焼いていきます。
ものすごく高く炎が上がります!
駐車場入り口付近を焼く時は一時的に封鎖され車は入れません。
今年は例年よりかなり慎重に焼いてたイメージ。
安全のために仕方ないとは思うけど、派手な絵が撮れないのでカメラマンとしては残念!
まだ上の方燃えてますがこれで野焼きは終了のよう。
後は自然鎮火にまかせる感じか?
野焼きの終わった草千里。
馬たちが放牧されました。
一目散に水場へ走って行く馬たち。
喉が渇いてたのかな?
まっくろくろすけになった草千里、草千里に限らず阿蘇の山々はあちこち真っ黒になっていますが、すぐに新芽が出てきて緑の草原へと変わります。
こうやって昔から阿蘇の草原は守られてきたんですね。
ただ高齢化の影響で野焼きをする範囲もだんだん狭まってきているよう。
そのためプロの野焼きを募集する動きもあるよう。
体力に自信があればやってみたい気もするけど・・・。
まあこれからも撮る専門で行こうと思います。
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